昔ながらの『喫茶店メニュー』をたっぷり味わう。神戸・三宮の「レトロモダン」なカフェへ

 本記事は【武庫川女子大学】の現役学生が担当しています。

【取材・記事執筆】
武庫川女子大学 社会情報学部 社会情報学科 みづき さん
(メディアと生活文化/担当教員:社会情報学部社会情報学科 大森いさみ教授)

Index

“青”がテーマの落ち着いたレトロ空間
味にこだわった喫茶店定番メニューが揃う
基本情報・まとめ

“青”がテーマの落ち着いたレトロ空間

今回はJR三ノ宮駅 東口改札から徒歩8分ほどの場所にある「DORSIA」へ行ってみます。

商店街を抜けて西国街道を進むと交差点の角に見えるお店で、ナポリタンやホットケーキ・クリームソーダなど昔ながらの純喫茶メニューが楽しめます。

店内では80年代メドレーが流れ、閉業した喫茶店「セリナ」のテーマカラー“青”を受け継ぐ床のカーペットや家具が特徴的。

落ち着いた雰囲気が魅力の店内は、4人掛けの席が4つと2人掛けのソファが1つ並んでいます。

「コミック麻雀」のテーブル席がありますが、これも喫茶店「セリナ」から受け継いだものなんだとか。実際には遊べませんが、昔ながらの懐かしいレトロな雰囲気を感じることができ、その机に座るだけで、昭和の喫茶店にタイムスリップしたような気分に浸れます。

「ナポリタン」や「トースト」「フルーツサンド」「パフェ」など、おかず系・デザート系ともに豊富に揃います。

味にこだわった喫茶店定番メニューが揃う

オーナーさんのおすすめは「ナポリタン」。ボリュームたっぷりでケチャップの風味が効いており、卵と一緒に食べるとまろやかな味わいに変化します。

お好みでタバスコや粉チーズをかけるのもおすすめ。

人気&定番メニュー「自家製プリン」は、喫茶店ならではの固さと苦いカラメルが特徴です。夕方頃には売り切れることもあるそうなので、気になる方はお早めに!

左は喫茶店の定番「クリームソーダ」。右は喫茶店「セリナ」の青をイメージした「セリナクリームソーダ」です。セリナクリームソーダはブルーハワイ味で、子どもでも飲みやすいラムネのような味になっています。

クリームソーダの上のバニラアイスを少し溶かして飲むと、程よい甘さが加わり、シュワっとした炭酸とのバランスが絶妙です。

分厚いトーストにとろけるチーズをたっぷりのせた「神戸チーズトースト」。中には隠し味として酒粕や生クリーム、レーズンが入っており、甘じょっぱい味わいが楽しめる一品です。

横に添えられた生クリームをつけて食べると、ほんのり甘さが広がる新感覚のトースト。

基本情報・まとめ

オーナーさんいわく、おすすめの来店時間は17時以降。客足がまばらになり、スムーズに入店することができます。苦みが少なく飲みやすいラガービールもあり、仕事帰りの一杯にもぴったりですよ。

利用用途の幅広いお店なので、足を運びやすそうですね。

営業時間
8:00~21:00

定休日
不定休

サービス・メニュー名/値段
ナポリタン/950円(税込)
自家製プリン/600円(税込)
クリームソーダ(緑)/800円(税込)
セリナクリームソーダ(青)/800円(税込)
ヒマロイラガービール/850円(税込)

アクセス
JR三ノ宮駅より徒歩8分

◆関連リンク
dorsia_kobe – 公式Instagram

 

この記事を書いた人

このみ

花や夕焼け空を眺める時間が好きです。でもお洒落も楽しみたい“よくばりにんげん”。趣味は、書道・ダンス・旅行・カフェはしご。うまれてずっと神戸のひと。保護犬のトイプードルと暮らしています。

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