
「元町高架下商店街(モトコー)」の昔ながらの雰囲気を残すエリアが、ついに最後の時を迎えています。
神戸市中央区元町高架通

2018年ごろから耐震工事が少しずつ進められてきた元町駅~神戸駅までのJR高架下。
「モトコー」の1番街・2番街は手つかずでしたが、「4月以降」再整備に向けた作業が始まるそうです。

ディープで個性溢れた「モトコー」の最後を、作品展示やワークショップ、パフォーマンスなどで盛り上げようと『モトコー大前夜祭』というイベントも開かれています。
1番街の入口には、ブラウン管のテレビにNHKのアーカイブスに残された「終戦直後」や「震災前」の映像が流されたり、モトコーの思い出やメッセージを残す展示が行われています。
「ワクワクするお店がたくさんあった」「エキゾチックな商店街だった」「お店の親父と丁々発止の根切り合戦。楽しい思い出です」など、活気ある頃を思い起こさせるものがたくさんあります。
モトコー大前夜祭
2026年2月28日(土)~3月31日(火)まで

海側と山側をつなぐ通路、いまはシンとしていますが、かつては「こんなところにもお店があったのか」と行く度に驚かされたことが思い出されます。

すっかりシャッター通りとなっている「モトコー」。そのシャッターを活かした作品の展示も行われています。

老舗の製菓店「レンセイ製菓」のシャッターの穴やポストから中を覗き、「モトコー」を感じるというアーティストチーム「contact Gonzo」の作品。

ポストの隙間からは、歴史を感じる機械が見えます。現役の頃はどんな雰囲気だったか、想像が掻き立てられます。

小さい穴は、パチッとスイッチを入れて覗く形。何が見えるかは、お楽しみに。

消えゆく「モトコー」のディープさを形として持ち帰れる「ガチャガチャ」も。
「モトコーで見つけた気になる柄」が、ミニポーチにプリントしてあります。1回400円。あの頃を思い起こすきっかけには、なるんじゃないでしょうか。

3月いっぱいは、不用品から、ここでしか手に入らないアイテムなどの販売やワークショップなどを行う「MOTOKOH MARKET(モトコーマーケット)」が、毎週末開催されるとのこと。
他にも、いろんなシャッターが開けて多彩なプログラムが開かれるそうで内容は公式Instagramで随時更新されてますが、ふらっと行ってみて面白いことに出会うというのも、モトコーならではの楽しみ方かもしれません。

再整備工事がはじまったら、二度と見ることはできないディープな「モトコー」。
思い出がある人も、ない人も足を踏み入れるなら今のうちです。
◆関連リンク
・MOTOKOLOGY – 公式サイト
・MOTOKOLOGY – 公式Instagram











































カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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