「モトコー3」の一部が耐震工事を終えて、店舗スペースがあらわになってきてます。モトコーらしく「通路」もありました。
神戸市中央区元町高架通3
新しくなっていたのは、阪急「花隈駅」の東口の前あたり。
駅の階段前には、コーヒーショップ「Y’s コーヒー ロースター&ベイクド ショップ」があるところ。
さらに東へ行くと、次の信号が「花隈公園(花隈城跡)」です。
西側はすぐ「花隈南4商店街(モトコー4)」との境目です。山側にはローソンがあるあたり。さらに行くと「JR神戸駅」方面。
最も西側は、黒いシックな外壁になってまして、ガラス張りでかなり開放感がある明るいお店になりそうです。
そこより東は、レンガ色と黒の外壁で、ガラス張りではなさそう。ハシゴに登って作業している人が見えますが、「2階」もあるとか。
海側にまわってみると、黒い外壁部分に波のようにアーチ状の模様が作られてます。
実はここにはLEDが仕込まれていて、夜は波型の光が浮かび上がるそう。
山側と海側の間には、モトコーらしく「通路」が設けられ「両側に店舗」が入るスタイルを引き継ぐ形。
黒い天井にライトは四角、等間隔に小さなライトが設置されてます。これまでより天井が高くなっているそうで、歩くと広く感じるかもしれません。
「神戸駅」に最も近い高架下の店舗スペースには通路は作られませんでしたが、元町駅寄りのエリアでは存続していくようです。
ちなみに、こちらが新しい通路と続くことになる「モトコー4」の様子。新旧のモトコーが並ぶこのエリア、通る人はその違いに驚くことになりそう。
「モトコー3」は、今回出来上がってきた部分から「花隈公園」前までの200m弱。新しくなったのは「3分の1」です。
移転をした店も多いですが、営業を続けているお店は数店舗あり、残りの部分の工事予定はまだ定かではないみたい。
去年の秋頃に一部店舗スペースができあがっていた「モトコー7」は、残っていた1店舗が退去して、工事エリアが広がってました。
ただ、今のところできあがっていた部分にテナントは入ってない状況。
「モトコー3」の新しいエリアは、テナントが決まっているところがあるという話も聞こえてますが、どんなお店かはまだ分かりません。
工事の進行状況から行くと、今年中にオープンはないもよう。
最近、東京にはあえて「チェーン店を入れない」『下北線路街』というものができて、こだわりをもった街づくりが注目されていたりします。
モトコーも、綺麗になっても個性はありつづける高架下となるのか?今後の動向も注目していきます。
もともとモトコーは太平洋戦争後の闇市から復興をとげた商店街だ。現在のようなチェーン店が並ぶ味気のないショッピングセンターならばモトコーの味は無くなる。JR西日本は古くからの安価な賃料で営業する店舗を追い出して、大手が手掛けるショッピング街に変え、賃料の値上げを狙っているのが諸悪の根源。モトコーは耐震工事をしなくても十分な強度が確保出来ているとの国土交通省からの見解を無視して、JR西日本が強引に進める耐震工事は、そういった裏事情がある。
小綺麗なパチンコ屋でも出来るんか思た。
とりあえず新しい場所には前みたいなゴミを売る店は禁止。
価値が下がる。
そうですね。