神戸市が、第6波における感染者数の急増に対応し、積極的PCR検査を「高齢者、障害児・者の施設」に限定すると発表しました。
これまで、学校園、福祉施設において、陽性患者が発生した場合、濃厚接触者の有無に関わらずクラスまたはフロアの全員に対して、積極的にPCR検査を実施してきました。
今回、濃厚接触者の検査を優先させるため、積極的検査の対象を、重症化リスクの高い施設に重点化することになったそうです。
当面以下の運用になるとのことです。
・高齢者、障害児・者の施設 → 継続して実施
・上記以外の福祉施設(保育所など) → 当面の間、停止
・学校園 → 当面の間、停止
神戸の市立小中学校では、学級・学年閉鎖、臨時休校が全体の3割になっているそうで、それに伴い親の仕事にも影響がありそうです。
神戸ジャーナル 編集部
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