神戸市と御船印(船の御朱印)を展開する「御船印めぐりプロジェクト事務局」が、神戸港を発着する船の利用促進や地域活性化を目指したコラボレーション事業と初の地域称号『神戸ポートエキスパート』をスタートします。
御船印めぐりプロジェクトは、船の御朱印である「御船印」を集めることを通じて、旅客船・観光船業界の利用促進や、発着地の経済活性化を目指しているプロジェクト。2022年3月末現在、全国69の船社が参加し、各社がオリジナルの御船印を発売しているみたい。
御船印めぐりプロジェクト事務局では、プロジェクト始動の1周年を迎えます。それにあたり、神戸市と連携して、船と地域の関わりを基盤にした「地域活性化事業」を2022年4月28日にスタートし、4つの施策を新たに実施するようです。
「船旅と地域の活性化」をテーマに、地方自治体と事業連携を行うのは、神戸市が初めてとのことです。
■実施施策
(1)初の地域称号『神戸ポートエキスパート』を新設
(2)プロジェクト初、博物館2館が参加
(3)神戸市とのコラボ公式船印帳『港街/神戸』を新発売
(4)地元企業とのコラボ商品を発売
定められた御船印を集めて表彰されるマスター制度に、初めて地域版を新設。
神戸港を発着する8つの船社と2つの博物館が参加し、すべての御船印(各社1枚以上)を集めると、地域称号『神戸ポートエキスパート』が事務局より希望者に授与されるみたいです。
対象となる参加社
第12番社 神戸クルーザー
第13番社 神戸ベイクルーズ
第20番社 ジャンボフェリー
第35番社 阪九フェリー
第36番社 フェリーさんふらわあ
第42番社 宮崎カーフェリー
第55番社 神戸シーバス
第64番社 神戸-関空ベイ・シャトル
第71番社 神戸海洋博物館(新規参加)
第72番社 カワサキワールド(新規参加)
船の歴史や文化、技術などが学べる「神戸海洋博物館」と「カワサキワールド」がプロジェクトに参加します。
2館での印の販売開始時期は、2022年4月28日頃を予定しているそうです。
神戸とのコラボ事業と地域称号新設にあわせ、神戸版公式船印帳が販売されるみたい。
神戸の観光名所のイラストや、神戸港紋章を配置した神戸らしいデザインとなってます。
品名
公式船印帳「港街(みなとまち)/神戸」(別名「神戸版公式船印帳」)
販売開始時期
2022年5月28日(土)
※神戸市内に拠点を持つ参加社にて
※4月28日より連携ホテル宿泊プランのセット商品として先行取扱い予定
希望小売価格
2,200円(税込)
サイズ
横11cm×縦16cm×厚さ1.5cm(従来の公式印帳より小さめ)
仕様
蛇腹式(最大46枚の御船印を貼付け可能)、ビニールカバー付き
コラボ商品第1弾として、神戸港周辺のホテルと連携し、神戸版公式船印帳がセットになった宿泊プランを販売します。
ホテルオークラ神戸
ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド
神戸みなと温泉 蓮
提携ホテルは、「ホテルオークラ神戸」、「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」、「神戸みなと温泉 蓮」の3ホテル。
予約受付開始は2022年4月12日(火)、宿泊可能期間は4月28日(木)以降を予定しているそうです。
この機会に、御船印めぐりをしながら「港町 神戸」の魅力を再発見してもいいかもしれませんね。
◆関連リンク
・【公式】日本全国をめぐって集める 船の御朱印 「御船印」 – 公式サイト
・神戸三宮のランドマークホテル ホテルオークラ神戸【公式】 – 公式サイト
・[公式]ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド – 公式サイト
・[公式] 神戸みなと温泉 蓮 (ホテル・旅館・日帰り温泉 – 公式サイト
神戸ジャーナル 編集部
ライター一覧