フラワーロードに面した『布引ビル』の取り壊しが、予想以上のスピードで進んでます。
神戸市中央区布引町3-2
「加納町交差点」にあり、賃貸住宅やお店が入っていた『布引ビル』は、去年の9月頃から取り壊しが始まっていました。
今年2月には、白い壁で覆われて巨大な箱のようになっていましたが、今は街路樹よりも低くなり、フラワーロードからの眺めもすっきりとしてます。
去年の今頃は、見上げるビルが建っていたことは、もはや想像できない状態です。
歩道橋からのぞくと、すでに地下の部分まで解体作業が到達してます。当初の解体工事期間は、「8月末」までとなっていましたが、予定より早く終わりそうな雰囲気。
跡地利用に関しての情報は、今のところありません。ただ、目の前の「加納町交差点」には、まもなく変化が起きそうです。
「立体交差化」の計画が取りざたされてから5年以上経ち、いよいよ「歩道橋の一部撤去」、「横断歩道の新設」が行われるみたい。
現在、地上に一つだけある横断歩道を「イスズベーカリー」本社ビル前からみた様子です。
奥に見えるフラワーロードに架かる「山側の歩道橋」が撤去される予定。その分、地上には「横断歩道が新設」されるという計画。
周辺の人には、工事のお知らせが届いていて、今月から8月末にかけて工事が行われるみたい。
今までフラワーロードを渡るには、歩道橋を上がるか、さらに山側の信号まで行くしかなかったので、徒歩や自転車利用者には嬉しい人も多いかも。
一方で、交通量が多い場所なので、渋滞などが起きる可能性も考えられます。
これからどう変化するのか、注目していきます。
布引ビルの跡地は東横INNだったはず