神戸市『高齢者運転免許自主返納』問い合わせ1ヶ月で約50件

神戸市は「運転免許の自主返納」を検討されている人と、その家族を対象とした『運転免許自主返納相談窓口』を2023年5月1日に開設。開設から1か月間での問い合わせ件数は、約50件だったそうです。

運転免許『自主返納』の相談窓口が設置されてる

2023年5月6日

問い合わせの多くは、返納を検討している「本人」からだそうで、「免許返納はどのように(どこに)すればよいか」や「運転免許を自主返納すると何か特典はあるのか」といった質問があったようです。

相談窓口を設ける以外にも「高齢者運転免許自主返納キャンペーン」を実施したり、6月中には「高機能型ドライブレコーダー設置に係る補助」に関する募集の開始も予定しています。

 運転免許自主返納相談窓口
【対象者】運転免許自主返納を考えている本人・家族
【受付時間】平日8:45~17:30 電話のほか、メールやFAXでも受付
【受付内容(一例)】
・免許を返納すべきか・返納をすすめる方がよいか悩んでいる
・免許返納してほしい家族への伝え方がわからない  
【電話番号】078-322-5189
【FAX番号】078-322-6046
【メール】kourei_pass@office.city.kobe.lg.jp

高機能型ドライブレコーダー設置に係る補助
【運転対象者】満70歳以上の神戸市民
【申請者】対象者(満70歳以上の神戸市民)のご家族
【受付人数】500人
【補助額】最大約1万円(1年間の設置にかかる費用)
【受付期間】2023年6月(予定)
・運転の観察分析を行い、運転診断が行える(ご家族にも伝わる)
・危険運転警告を行うことができる などの機能を有するもので、事業に参画する損保会社の保険(特約)に加入する。 

高齢者運転免許自主返納キャンペーン
運転免許自主返納者に対して5,000円のICOCAカードをプレゼント
【期間】2023年12月28日まで


社会全体の高齢化に伴い、高齢者が関係する事故の割合が増加傾向にある印象です。

窓口や家族のサポートも受けながら、早めに返納を検討するきっかけになるといいですね。

 

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このみ

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