据え置き型の家庭用ゲームを中心に店内で遊べる「ゲームバー」。飲食もしながらゲームができるというゲーマーにとって最高の環境だったりするのですが、大阪で4月9日、同じ運営会社のゲームバー3店舗が閉店することが発表されました。
そもそも、「ゲームバー」はかなりグレーな店舗運営になっているらしく、店舗側からゲームの貸し出しや、ゲーム大会などを行なうことは、ゲーム開発元の著作権侵害の可能性が多分にあるとのこと。
今回の一斉閉店の動きは、ゲーム会社やコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が、こうした店舗に対して警告をおこなったことがきっかけです。
ゲーム会社大手である「任天堂」も「ゲーム機器およびゲームソフトの営利目的での利用について、許諾を行っていない」としていますので、ゲームバーにマリオなんかがあったら、結構あやしいというかアウトの可能性が高いわけです。
ここから神戸にあるゲームバーですが、神戸市内に6店舗確認できます。東灘区に1店舗、中央区に4店舗、長田区に1店舗です。
中央区の3店舗については、既にホームページを閉鎖しているようで、アクセスができなかったです。何かしら神戸でも動きがあるのかもしれません。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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