「最強クラス」と報じられています台風19号ですが、特別警報級で、数十年に一度の大災害が予想されるんだそうです。
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11日(土)から12日(日)にかけて沖縄・奄美に近づき、13日(月・体育の日)から14日(火)にかけて列島を縦断・上陸するおそれがあるそうです。
神戸地方気象台によると、神戸に最接近するのは、14日(火)の未明だそうで、週末から台風の影響で大雨や強風が予想されます。場合により、通学・通勤時間帯も大荒れかもしれません。天気予報では、13日(月・体育の日)が暴風雨になってます。
台風19号の勢力はこんな感じです。
中心気圧 925hPa
中心付近の最大風速 50m
最大瞬間風速 70m
過去に日本で大きな被害のあった台風の最低気圧を見てみますと、
洞爺丸台風(昭和29年台風第15号)
956hPa
狩野川台風(昭和33年台風第22号)
877hPa
宮古島台風(昭和34年台風第14号)
905hPa
伊勢湾台風(昭和34年台風第15号)
895hPa
第2室戸台風(昭和36年台風第18号)
888hPa
第2宮古島台風(昭和41年台風第18号)
918hPa
第3宮古島台風(昭和43年台風第16号)
930hPa
沖永良部台風(昭和52年台風第9号)
905hPa
となっていますので、これと同等レベルであることが理解できます。本州に近づく時にはもう少し弱まっているんだと思いますが、十分危険です。
ちなみに米航空宇宙局(NASA)のリード・ワイズマン飛行士が滞在中の国際宇宙ステーションから台風19号を撮影したようで、「宇宙からたくさん見てきたけど、こんなのは見たことがない」とTwitterに投稿してました。
中心に大きな台風の目があります。
それでは、今後の台風情報に十分注意してください。
◆関連記事
・台風19号の神戸最接近は、13日(月)の21時ころ。JR神戸線は13日(月)16時から終日運休決定。(2014年10月13日)
◆関連リンク
・台風情報 – 気象庁
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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