※電子お薬手帳harmo(ハルモ)
電機大手『ソニー』がポートアイランドに進出して、医療関連事業の新拠点を設置したそうです。「harmo(ハルモ)」ってお薬手帳の電子化を進めるにあたって神戸市と連携していくそうです。
場所はココ↓↓
神戸市では、ポートアイランドを医療産業都市と位置付けてまして、医療関係の様々な施設があります。たとえば、兵庫県立こども病院なんかも現在建設途中となってまして、今後も色々と誘致されたりすると思います。
そこにソニーが来たわけですが、「harmo(ハルモ)事業室」という部署なんだそうで、当面、常駐社員は置かない模様。harmo(ハルモ)はソニー進める電子お薬手帳サービスの名称でして、ICカードで薬の服用履歴や副作用、アレルギーなどの情報を管理することができるそうです。
つまり、「ICOCA(イコカ)」などが使えるサービスっぽいので、定期券とharmo(ハルモ)が一緒に使えたりするんだと思われます。電子化されれば、スマホでもパソコンんでも見れるようになると思いますので、便利になるかもしれませんね。
動画↓↓
※個人情報に配慮したクラウドシステムを用いた、電子お薬手帳サービスharmo(ハルモ)
harmo(ハルモ)は、2013年に川崎市で初めて試験導入されまして、2014年には横浜市も試験導入。川崎市、横浜市については薬剤師会と協力して多くの薬局でharmo(ハルモ)が使えるようになってます。
今年3月に西日本では初めて神戸市と滋賀県、大阪府豊中市で試験を始めていますので、関西でも広がれば調剤薬局で過去の薬の利用実績などを確認してもらえたりするんです。
病院で使うカルテも同じように共有できるサービスができたら、さらに便利になるんですけどね!
■関連リンク
・電子お薬手帳harmo(ハルモ) – 公式サイト
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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