インドネシアでも肝移植患者が3人死亡してた模様。「神戸国際フロンティアメディカルセンター」の院長が関わる。

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ポーアイの「神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC)」で生体肝移植を受けた患者8人のうち4人が死亡した問題で、院長の田中紘一・京都大名誉教授(73)がインドネシアの病院で関わった手術でも3例同様のことがあったそうです。


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このことについて、田中院長は「手術後の管理の段階で亡くなった。医師や看護師の教育や体制づくりが必要だ」と話しているとのことです。


「神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC)」はインドネシアの病院と提携しているようで、日本で死亡した4人のうち2人はインドネシア人でした。


現在、検証中らしいので何とも言えませんですが、臓器移植について手術にかかわる医師の人数が他の病院より少なかったとも言われていますので体制の問題である可能性があります。


一方で、他の病院で断られた患者も受け入れていて、 「最後のとりで」としての役割もあるということで、死亡率だけを見るのも少し難しいかもしれません。


 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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