ポーアイの専門病院「神戸国際フロンティアメディカルセンター」で生体肝移植後に7人中4人が死亡した模様。

神戸国際フロンティアメディカルセンター
昨年11月に開院してましたポートアイランドにある消化器疾患治療の専門病院「神戸国際フロンティアメディカルセンター」で、生体肝移植手術の死亡例が多いとのことで、ニュースになってます。


場所はココ↓↓





「神戸国際フロンティアメディカルセンター」についてですが、公式サイトを見てみますと、以下のようになっています。


神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC)は、神戸市がすすめるアジアのメディカルセンターを見据え、肝臓病及び消化器病の高度な先端医療サービスを提供する施設として2014年11月17日(月)に、神戸ポートアイランドに開業しました。医療産業都市としての歩みを着実に進める神戸の地において、先端医療を核にしたメディカルクラスターの一翼を担うべく、世界標準の治療技術・サービスの普及と新しい医療の創出を目指します。


神戸市が進める「医療産業都市構想」の中核となる病院として開院しておりまして、2014年12月から今年の3月末までの4カ月間に生体肝移植手術を受けた患者が7人いたそうです。そのうち4人が術後1カ月以内に死亡していたとのことです。


「医療ミスや事故ではない」としてるとのことですが、日本肝移植研究会というところが調査をするんだそうです。


死亡した4人は日本人2人・インドネシア人2人で、重い肝臓病の患者だったそうで、専門病院として手術のために日本に来た外国人が含まれています。


結構テレビやネットのニュースで取り上げられて割合的には死亡率が高いとのことですが、専門病院として他の病院で断られた重度の患者を広く受け入れていたという点と、死亡率を出すには数として少ないという点を考えれば、問題があったかどうかはまだ不透明という状況です。


◆関連リンク
神戸国際フロンティアメディカルセンター – 公式サイト 

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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