台風11号接近で神戸市内11万人に避難準備情報が発令された模様。神戸市への最接近は17日(金)未明

台風進路
神戸地方気象台によると、大型で強い台風11号は、本日16日(木)15時現在、室戸岬の南の150キロにあって、時速20キロの速さでゆっくりと北へ進んでいるそうです。



神戸市内全ての「土砂災害警戒区域」に住む5万1300世帯11万人に対して避難準備情報を発令されました。避難勧告が出れば、いつでも避難できるように備えが必要で、避難に時間がかかる住民には近くの避難所への避難開始を呼び掛けています。


こんな進路です↓







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17日(金)にかけて近畿地方へかなり接近し、神戸市に最も接近するのは17日未明の見込みです。また、雨については16日(木)6時から、17日6時までの24時間降水量は70ミリ、多いところでは150ミリの雨が予想されるとのことです。

 
現在神戸市には、暴風・波浪警報、大雨・洪水・高潮・雷注意報が発表されており、今後大雨警報についても発表が見込まれています。


また、神戸港では全船舶に対し「避難勧告」を発令されている状況ですので、海にも近づかないよう注意してください。浸水想定区域や土砂災害警戒区域にお住まいの方についても、特に警戒してくださいとのことです。
 

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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