超巨大客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」を見てきた。大きめのマンションが浮かんでるような意味分からんサイズ

7月10日(火)の朝7時に「神戸ポートターミナル」に来て16時には去っていった超巨大客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ(QUANTUM OF THE SEAS)」を見てきました。今回は、上海発着のアジアクルーズです。


神戸市中央区新港町4-5

超巨大客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が神戸港に寄港。7/10 約4,600名の乗船客と約1,500名の乗組員が神戸に

2018年7月8日

神戸市役所の展望台から。アジアに配船されている中で最大の客船と言われてまして、4月に続き再び神戸港に入港です。「大阪・神戸・横浜クルーズ 7泊8日」で【上海→大阪→神戸→横浜→上海】という経路ですが、残念ながら神戸は日帰り。7時に来て、16時に去る。

同じく神戸市役所の展望台から東遊園地の芝生広場の様子。真ん中くらいの芝生はキレイですが、手前と奥の芝生が傷んでるっぽいんです。

芝生を休ませるために、6月上旬から7月中旬に半分ずつ閉鎖する予定でしたので、今は旧居留地側が閉鎖状態。7月下旬には再び全面開放の予定とのことですので、夏休みは使えるようになるんじゃないでしょうか。

近づいて行って、山側からの様子。総トン数 168,666トン、全長 348メートルという意味分からんサイズの「クァンタム・オブ・ザ・シーズ(QUANTUM OF THE SEAS)」。これが浮かんでることすら信じられない。

中国・欧米系合わせて約4,600人の乗船客と約1,500人の乗組員が乗船しているそうで、合計約6,100名程度が神戸に来たことになります、乗組員は降りないにしても、約4,600名は神戸に放たれると考えると、スゴイ人数ですね。

デッキには、サーフィンができるプールや、屋外プールなどアミューズメント施設があります。なぜか分かりませんが、巨大な赤色のクマもいます。何に使うんでしょう??

側面の様子。小さく区切られているのが分かりますか?8階分くらいありまして、蜂の巣というか大規模マンション。これが反対側にもあることを考えると、巨大過ぎます。動く街といった規模です。

仕切りが少し広くなっているのが中央部分。他の所に比べて、1.5~3倍の間口があります。せり出している分、ここから見る景色もかなり良いはず。お高いんでしょうなー。乗ってみたいなー。

ここからは、ポートターミナルの中の様子。ずらっと売店が並んでまして、たくさんの人が買い物をしています。大型バスの出入りも激しかったので、街に繰り出して帰ってきたタイミングでこちらで最後の買い物でしょう。

寿司T。日本に来た分かりやすいお土産かもしれません。

上海スタートのクルーズですので、炊飯器やポットも販売されてました。爆買いはそろそろ落ち着いたみたいな話も聞きますが、定番商品はやはり根強く人気なのかもしれません。

買い物袋を持った人。恐るべしインバウンド。どこかで買ったキティーちゃんグッズが見えています。

今回のクルーズでは大阪港に寄ってからの神戸港、次は横浜港という流れですが、また神戸に遊びに来てほしいですね。クルーズ船の場合はそれ自体に宿泊機能がありますので、なかなか神戸のどこかに一泊ってのもないかもしれませんが、次は夜の神戸を楽しんでもらいたいですよねー。

ちなみに、8月19日(日)にまた来る予定です。

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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