王子動物園が『パンダ飼育研究員』を募集してる。任期付でパンダの飼育管理・繁殖などの調査研究と飼育補助

神戸市立王子動物園が、パンダの飼育管理・繁殖などにかかる調査研究&飼育補助を行う『パンダ飼育研究員』を募集しています。


神戸市灘区王子町3-1

任期は1年単位で、最長2024年3月31日(最長5年間)まで延長がある任期付の職員です。

ジャイアントパンダは基本中国からの貸与となってまして、2010年9月にオスのジャイアントパンダ「興興(コウコウ)」が亡くなって、現在、メスの「旦旦(タンタン)」がいますが、貸与期限が2020年7月となっています。

中国から繁殖や飼育の実績不足を指摘されていて、貸与の延長か、新たな貸与がなければ、王子動物園からパンダがいなくなることになります。

ということで、飼育管理・繁殖などの調査研究と飼育補助の『パンダ飼育研究員』を募集しているわけです。これまで獣医師が行動観察を行ってきましたが、パンダの飼育管理・繁殖が主な業務となるスタッフを配置するのは今回が初めてだそうです。

喫緊の課題について実績を残す必要があるということなので、かなり重要なポジションなのかな。

専門学校・大学・大学院を卒業した人、または卒業見込みの人が対象で、来年の1月10日までの申し込みとなっています。パンダの繁殖実績がある人はかなり有利?いる?

飼育研究員を募集します – 神戸市立王子動物園

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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