公開中の映画『Sin Clock』は神戸の約20か所で撮影されたみたい。「神戸国際会館」での舞台挨拶も実施

神戸市内の「約20か所」でロケ撮影された映画『Sin Clock』が、2月10日(金)から全国公開されてます。

兵庫県内では神戸国際会館にある映画館「kino cinéma 神戸国際」で上映中で、2月18日(土)にはキャスト&監督による「舞台挨拶」も開催予定です。

『Sin Clock』は「どん底の日々を送る男が偶然に導かれ、人生逆転計画に挑む姿を描いたサスペンスノワール作品」です。

神戸出身である「牧賢二」監督によって、神戸市内約20か所で撮影されました。

主人公・高木役に、本作が18年ぶりの邦画長編映画単独主演作となる「窪塚洋介」さん。

神戸出身の「坂口涼太郎」さんや、現在放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で「章兄ちゃん」を演じる「葵揚」さんも出演しています。


画像:神戸フィルムオフィス公式Instagramより

「神戸フィルムオフィス」の公式Instagramに掲載されているのは、「灘浜直線道路」での撮影風景です。

写真の右奥に「後藤回漕店 摩耶事業所」の白い建物が見えることや、手前にあるカーブミラーの位置をヒントにして、撮影隊がいる場所を探してみました。

ストリートビューで見て、ちょうどこのあたりのようですね。

予告動画の「1:30」を見てみると、警察官の後ろに映っているカーブミラーが「灘浜直線道路」にあるものと一致するような気がします。

「灘浜直線道路」では、日が暮れてから、パトカーの劇用車も登場するカーアクションシーンが撮影されたんだそう。

 

作中には神戸の約20か所が登場するとあって、「神戸フィルムオフィス」の公式サイトには撮影地の名称がズラッと並んでます。

山側から海側まで、市内全域を使って撮影されたことが分かりますね。

【北区】神戸フルーツ・フラワーパーク おとぎの国/淡河宿本陣跡/再度公園
【灘区】親和学園/西灘文化会館/灘浜直線道路
【六甲アイランド】アジアワンセンター
【中央区】新港東埠頭船内荷役協同組合/南京町/龍郷(南京町の中華料理店)/読売新聞神戸支局入口
【ポートアイランド】神戸ポートピアホテル/神戸ポートターミナル/神戸国際展示場/日芸術会館/空港島内直線道路
【兵庫区】
高田屋京店(おでん店)
【長田区】常盤大学(会議室・病室実習室)
そのほか、市内道路いくつか

なかでも灘中央筋商店街にある「西灘文化会館」は、「螢雪次朗」さん演じる悪徳政治家の選挙事務所として登場したようです。2階はスタッフ・キャストの控え室に使われたんだとか。

こちらの動画の冒頭では、右下に「美容室 かとれあ」という看板を発見。南京町にある美容室です。

予告動画のラストやポスターには夜の商店街を歩く3人の男性の後ろ姿が映ってますが、これも南京町で撮影された可能性が高そうですね。

2月18日(土)には「kino cinéma 神戸国際」での舞台挨拶が予定されてます。

坂口涼太郎さん&牧賢治監督が上映後に登壇し、魅力や裏話を存分に語るイベントとのこと。

【日時】2023年2月18日(土)15:45の回(上映後イベント)
【場所】kino cinema 神戸国際
【登壇者(予定)】坂口涼太郎・牧賢治(監督)
【料金】通常料金 ※前売券・招待券は使用不可 ※各種割引適用可
【購入方法】劇場サイト/劇場窓口

通常料金で購入できますので、興味がある人は参加してみてはどうでしょうか。神戸での撮影の裏話を聞けば、さらに作品を楽しめるかもしれません。

ちなみに神戸を舞台にした映像作品については、こちらの記事でも紹介しています。

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◆関連リンク
映画『Sin Clock』 – 公式サイト
神戸フィルムオフィス – 公式サイト

 

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やよい

「推し」のライブによく出没します。

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