神戸市内の「約20か所」でロケ撮影された映画『Sin Clock』が、2月10日(金)から全国公開されてます。
兵庫県内では神戸国際会館にある映画館「kino cinéma 神戸国際」で上映中で、2月18日(土)にはキャスト&監督による「舞台挨拶」も開催予定です。
◆神戸ロケ、約20ヶ所!映画『Sin Clock』明日10日より、全国公開!
— 神戸フィルムオフィス (@kobefilmoffice) February 9, 2023
神戸のひとには『GO』の地下鉄シーンでもお馴染み、#窪塚洋介 さん主演作品は、人生を詰んだ男3人(#坂口涼太郎 さん、#葵揚 さん)が、偶然に導かれ一発逆転を狙うサスペンスノワール映画です。
出演者たちの狂演を目撃せよ! pic.twitter.com/OEehJUqiNW
『Sin Clock』は「どん底の日々を送る男が偶然に導かれ、人生逆転計画に挑む姿を描いたサスペンスノワール作品」です。
神戸出身である「牧賢二」監督によって、神戸市内約20か所で撮影されました。
主人公・高木役に、本作が18年ぶりの邦画長編映画単独主演作となる「窪塚洋介」さん。
神戸出身の「坂口涼太郎」さんや、現在放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で「章兄ちゃん」を演じる「葵揚」さんも出演しています。
「神戸フィルムオフィス」の公式Instagramに掲載されているのは、「灘浜直線道路」での撮影風景です。
写真の右奥に「後藤回漕店 摩耶事業所」の白い建物が見えることや、手前にあるカーブミラーの位置をヒントにして、撮影隊がいる場所を探してみました。
ストリートビューで見て、ちょうどこのあたりのようですね。
予告動画の「1:30」を見てみると、警察官の後ろに映っているカーブミラーが「灘浜直線道路」にあるものと一致するような気がします。
「灘浜直線道路」では、日が暮れてから、パトカーの劇用車も登場するカーアクションシーンが撮影されたんだそう。
作中には神戸の約20か所が登場するとあって、「神戸フィルムオフィス」の公式サイトには撮影地の名称がズラッと並んでます。
山側から海側まで、市内全域を使って撮影されたことが分かりますね。
【北区】神戸フルーツ・フラワーパーク おとぎの国/淡河宿本陣跡/再度公園
【灘区】親和学園/西灘文化会館/灘浜直線道路
【六甲アイランド】アジアワンセンター
【中央区】新港東埠頭船内荷役協同組合/南京町/龍郷(南京町の中華料理店)/読売新聞神戸支局入口
【ポートアイランド】神戸ポートピアホテル/神戸ポートターミナル/神戸国際展示場/日芸術会館/空港島内直線道路
【兵庫区】高田屋京店(おでん店)
【長田区】常盤大学(会議室・病室実習室)
そのほか、市内道路いくつか
明日から公開の映画『Sin Clock』。灘中央筋商店街・西灘文化会館が螢雪次朗さん演じる悪徳政治家の選挙事務所として登場。2階はスタッフ、キャストの控え室に。主演の窪塚洋介さんもご来水。https://t.co/SilmXvaIxs pic.twitter.com/jFOp7sJwSr
— naddist (@naddist_eken) February 9, 2023
なかでも灘中央筋商店街にある「西灘文化会館」は、「螢雪次朗」さん演じる悪徳政治家の選挙事務所として登場したようです。2階はスタッフ・キャストの控え室に使われたんだとか。
こちらの動画の冒頭では、右下に「美容室 かとれあ」という看板を発見。南京町にある美容室です。
予告動画のラストやポスターには夜の商店街を歩く3人の男性の後ろ姿が映ってますが、これも南京町で撮影された可能性が高そうですね。
2月18日(土)には「kino cinéma 神戸国際」での舞台挨拶が予定されてます。
坂口涼太郎さん&牧賢治監督が上映後に登壇し、魅力や裏話を存分に語るイベントとのこと。
【日時】2023年2月18日(土)15:45の回(上映後イベント)
【場所】kino cinema 神戸国際
【登壇者(予定)】坂口涼太郎・牧賢治(監督)
【料金】通常料金 ※前売券・招待券は使用不可 ※各種割引適用可
【購入方法】劇場サイト/劇場窓口
通常料金で購入できますので、興味がある人は参加してみてはどうでしょうか。神戸での撮影の裏話を聞けば、さらに作品を楽しめるかもしれません。
ちなみに神戸を舞台にした映像作品については、こちらの記事でも紹介しています。
◆関連リンク
・映画『Sin Clock』 – 公式サイト
・神戸フィルムオフィス – 公式サイト
やよい
「推し」のライブによく出没します。
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