Netflixにて全世界に配信されたドラマ『今際(いまわ)の国のアリス』は、神戸の複数か所でロケ撮影が行われたみたいです。
『今際の国のアリス』は、「週刊少年サンデーS」「週刊少年サンデー」にて2010年から2016年まで連載されたコミックを実写ドラマ化したもの。
主人公たちが突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で信頼を築き、命懸けの“げぇむ”を生き延びようとする姿を描いたサバイバル・サスペンスです。
ドラマは2020年に「シーズン1」、2022年に「シーズン2」を配信。昨年末からテレビで流れていたCMに見覚えがある人も多いんじゃないでしょうか。
「山﨑賢人」さんと「土屋太鳳」さんがW主演を務めたほか、シーズン2では「山P」こと「山下智久」さんも登場したことで話題になりました。
作品は世界でも評価されていて、シーズン1は韓国で開催された「アジアコンテンツアワード」において、国境を超えてグローバルに評価された作品に贈られる「Creative Beyonde Border部門」の最優秀賞を受賞。
シーズン2の配信開始後には、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位の結果に。国別ランキングでも90か国でTOP10入りを果たし、うち9ヶ国では1位を獲得しました。
現在シーズン2は「日本発のNetflix作品として全世界で最も視聴された作品」となってます。
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そんな『今際の国のアリス』シーズン2では、神戸市内の複数か所を使って約1か月間のロケ撮影が行われたんだそう。
神戸フィルムオフィスの公式サイトでは、撮影地として次の5つを紹介してます。
旧居留地/港島トンネル/ポートアイランド/生田川/六甲アイランド マリンパーク
なかでもポートアイランドでは、約4haの広大な土地に、海上コンテナ200個以上を使ったセットが作られたとのこと。
こちらの映像で言うと「0:33」あたりでしょうか?カラフルなコンテナが大量に並んでるのが見えます。
ほかにも六甲アイランドにキャンパスを持つ「神戸国際大学」の公式サイトには、このような記載が。
3話では本学の隣にあるマリンパークがロケ地になり、神戸国際大学も撮影協力しています。馴染みのある景色がどのようなシーンで配信されているのか、ぜひご覧ください。
六甲アイランドのマリンパークと言えば、南国リゾートのような雰囲気の木が植えられ、海キリンも並ぶ眺望の良い場所です。
謎の世界である“今際の国”の雰囲気を表現するにはピッタリの場所だったのかもしれませんね。
ちなみにマリンパークのすぐ北側には、2023年夏頃に「BBQ・グランピング施設」が作られる予定です。
「旧居留地」や「生田川」、市中心部とポートアイランドを地下で結ぶ「港島トンネル」も登場してるんだそう。
ちなみに、シーズン1の撮影地は次のような場所です。
公社桜の宮住宅/神戸港港島トンネル/神戸旧居留地/神戸ポートピアホテル/神戸市営地下鉄 三宮駅/神戸市営地下鉄御崎車両基地
まだまだ寒い日もあるので、お家で『今際の国のアリス』を一気見しながら神戸の風景を探してみるのはどうでしょうか。
神戸を舞台にした映像作品については、こちらの記事でも紹介しています。
◆関連リンク
・ドラマ「今際の国のアリス」 – 作品紹介ページ
・神戸フィルムオフィス – 公式サイト
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「推し」のライブによく出没します。
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