アニメーション映画「君の名は。」や「天気の子」をつくった「新海 誠(しんかい まこと)監督」の最新映画に、新神戸駅が登場するみたいです。
神戸市中央区加納町1-3-1
『新神戸駅』が登場するのは、2022年11月11日(金)に全国公開される「すずめの戸締まり」という作品。
「君の名は。(2016年)」や「天気の子(2019年)」で有名なアニメーション監督「新海 誠」による、3年ぶりの新作です。
現在「すずめの戸締まり」の予告映像は、映画館やテレビCMで流れてます。その中に一瞬だけ『新神戸駅』が登場することに気付いた人もいるんじゃないでしょうか。
『新神戸駅』が映るのは、こちらの映像の0:18あたり。女性二人が向かい合っているシーンの背景に、「JR新神戸駅」の文字があります。
画面の右側に自動車が停まっていることから考えて、一般車やタクシー、バスの乗降がされるロータリーのあたりを描いているようです。
写真は、2022年2月にロータリー周辺を撮影したものです。映像に出てきた『新神戸駅』の文字が壁に書かれているのは、もう少し左側。
『新神戸駅』といえば、「神戸の玄関口」にふさわしい空間を目指した「再整備計画」が2021年に発表されました。
再整備計画のデザインコンセプトは「山と街をつなぐ新神戸ハーブガーデン」。ロータリーは歩道を拡張し、ハーブの花々が鏡でできた屋根・壁に映り込む「花のゲート」が設置されるそうです。
映画の中に描かれた『新神戸駅』の光景も、再整備が完了する「2024年度末」には懐かしいものになってるかもしれません。
「すずめの戸締まり」のストーリーは、こんな感じです。
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。(中略)
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所ですずめを待っていたのは、忘れられてしまったある真実だった。映画「すずめの戸締まり」公式サイトより
「九州、四国、関西、そして東京と、日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”」とあるので、旅の途中に主人公が『新神戸駅』に立ち寄ったということでしょうか。
もしかしたら他にも神戸の風景が作中に登場するのかもしれません。『新神戸駅』をはじめとする神戸の街がどのように物語にかかわってくるのか、気になる人は映画を鑑賞してみてください。
ちなみに、神戸の風景が登場する「アニメ作品」は他にもあります。「すずめの戸締まり」の公開で、また一つ神戸に「聖地」と呼べる場所が増えそうですね。
◆関連リンク
・映画『すずめの戸締まり』 – 公式サイト
東山商店街も登場しますよ
あの震災から25年、再び大災害が神戸を破壊する設定?トラウマなりそう
そんなことどこにも書いてない
実写でなくアニメ?何で。アニメだと大掛かりな撮影はいらないから。新神戸南を向いて左側を山に登れば地元民にはなじみの滝が有る。神戸在住の海外の方にも人気の散歩コース。新神戸から何処を目指すかに期待が膨らむ。直ぐに新神戸を離れてになるのでしょうか?がっかりするのは嫌なので期待薄で待ちます。
がっかりするとか、元から何を期待しているのかわからない。
気軽に楽しみましょうよ。
公開前にネタバレしないでください
予告をネタバレって呼ぶのはちょっとね