「新神戸」駅前広場・生田川公園の再整備にあたって、デザインコンセプト・イメージ図など『再整備計画』が発表されました。
神戸市中央区加納町1-3-1
新神戸駅は、都心エリア再整備の一環として、「神戸の玄関口」にふさわしい空間を目指した再整備が計画されています。
現在「駅前広場」と「生田川公園」は、交通機関の雑然とした点・広場としての機能を有効に活用できていない点などが課題となっているそう。
それらを解決・発展させる再整備として、公共交通機関の整備・歩行者動線の改善などが予定されています。
今回は、12月に決定したデザイン担当の業者による「デザインコンセプト」と「整備イメージ」が発表されたという段階です。
デザインコンセプトは、「山と街をつなぐ新神戸ハーブガーデン」。
新神戸駅は「フラワーロード」の端っこであり、またロープウェーで上がったところには「布引ハーブ園」があります。
山と街をつなぐ駅前広場にするため、象徴として「ハーブ」がコンセプトに用いられるそうです。
シンボル空間①
改札口の南側にできる「シンボル空間①」では、人々を出迎える新たなシンボルとして、ハーブの花々が鏡でできた屋根・壁に映り込む『花のゲート』が設置されます。
初めて神戸に来た人が、周辺の目的地にスムーズに移動できるよう「案内機能」の充実が図られるそうです。
シンボル空間②
駐車場の上あたりに新設されるデッキ上の『シンボル空間②』は、観光スポットなど周辺施設の「前庭空間」として、休憩や散策に訪れる「神戸らしい」空間にされます。
ハーブを中心とした花や緑が植えられ、記念撮影スポットとして「BE KOBEモニュメント」などが設置される予定です。
間接照明や「光のスポット空間」などが作られ、印象的な夜間景観を形成するそう。
生田川公園
駅前広場と一体となり、海側から続く「フラワーロード」の起終点・サクラの名所として、より魅力ある空間へと再整備されます。
駅前広場の一区画として、イベントの開催・キッチンカーの設置が可能な広場も設けられるみたいです。
このほか「登山の準備スペース」など、周辺エリアへの起点となる空間も整備されるんだとか。
この先の再整備計画としては、来年度中に設計 → 2023年度から工事がスタート → 2024年度末に実現する、という流れです。
県外から来た人が神戸を巡りやすくなったり、地元の人がふらりと訪れて楽しめる場所になるといいですね。
◆関連リンク
・都心・三宮再整備 KOBE VISION – 公式サイト
神戸空港→三宮→新神戸のアクセスが改善されない限り、神戸は近隣市から立ち遅れます。
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きれいになるのは良い事だけどアレルギー持ちには辛い期間に成りそうです
新神戸駅前、川沿いに2輪、自転車の無料パークエリアがあります。新幹線で出張する時には度々を利用しており大変助かります。 無料パークエリアは廃止せず、存続下さいますようお願い致します。
2系統のバスが改札フロア前に停まるようになるといいですね。今は「布引」バス停から恐ろしく遠いので、大きな荷物を持っていたりすると大変苦労します。
本当にそうです。ちょっとの迂回なんで、駅を経由してくれると助かる一人暮らしは増えるし、三宮からバスだと利用する人は増えると思います。