阪急『春日野道駅』に「ホーム柵」や「エレベーター」が設置される工事が行われ、「西改札口」もできるそうです。
神戸市中央区国香通1-25-6
『春日野道駅』は、三宮から大阪方面へ行く一つ目の駅で、神戸本線の三宮延伸に合わせ1936年に開業した高架駅です。
ホームや通路などの幅が2.5m~3.8mとかなり狭いんですが、「JR神戸線」と「市道山手幹線」に挟まれてるので、幅を広げるのは難しい状況。
ここに「可動式ホーム柵」を作る予定で、一層ホームは狭くなりますが、転落や接触の危険から守るため設置。
ホーム柵も色々なタイプがありますが、つい先日運用がスタートした三宮駅のものは、厚み20センチ程度の「薄型化」したものだったので、ここでも幅を取らないものが採用されるんではないでしょうか。
さらに、今回の工事では、「エレベーター」も新設。ホーム東端(大阪梅田方)の通路部分を延ばすことでスペースを作るそうです。
エレベーターを降りたところに「西改札」も新設。狭くなったホームで車いすやベビーカーが交錯しないですむようアクセスが考えられてます。
いまの改札口の床や壁もキレイにするそうなので、だいぶ印象も変わるかもしれません。
来年春頃に工事にとりかかり、2022年度末頃までの完成を目指すそうです。
◆関連リンク
・阪急電鉄 – 公式サイト
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