
入れ替わりが激しい板宿駅周辺の飲食店のなかでも、約20年近く営業してきた人気ラーメン店が閉店しました。
神戸市須磨区平田町2-3-24

『赤無双(あかむそう)』があったのは、各線 板宿駅から徒歩2分ほどのところ。県道22号線沿いで、入り口は1階にありますが店舗は2階です。
ちなみに1階には「Margarita」というバルが入ってます。
西代方面に続く東側は「立ち呑み さくら」「地酒旬菜 柴川」「アイスるんです」「串かつ こうべ家」など、飲食店が立ち並んでます。
角を北上すると「鮮魚と焼とり酒場 花火」「てっぱん食堂 ひろも」「居酒屋 龍力」などもあるあたり。

西側は、板宿駅や板宿本通商店街アーケード入り口がある方面で、通りには「寿し 魚芳」や「セブン-イレブン」が並び、さらに行くと交差点に「ミスタードーナツ」や喫茶店「キンショウドウ」があります。
2016年撮影
赤無双は、今から約20年前の「2005年12月」にオープンしました。
手間暇かけた「自家製チャーシュー」が美味しいと評判の店で、オーソドックスな「赤無双らあめん」や、焼豚が7枚ほどのった「焼豚らあめん」など各種ラーメンのほか、自家製チャーシューがゴロゴロ入った「炒飯」も人気。餃子は皮が薄めで、神戸らしい味噌だれで食べるスタイルです。
11時~17時まで注文できる「お昼限定セット」はラーメンと、チャーハン・春巻き・棒々鶏などを組み合わせた720円セット、ミニサイズにした500円セットがあり、コスパの良さと夕方まで頼めることから、利用者が多かったようです。

シャッターに掲示されたお知らせによると、閉店理由は「諸般の事情により」なんだそう。
オープン当初は朝11時~深夜5時までという驚愕の営業時間でしたが、年々短縮され、最近は午前0時までとなっていたようです。
駅にも近く、安くて美味しいと人気のラーメン店が閉店したので、驚いた人も多いのではないでしょうか。
20年以上板宿エリアに住む筆者も、よく通っていたお店のひとつでした。久しく行っていなかったので閉店前に食べ納めできていたら・・・と寂しい気持ちです。
◆関連リンク
・らあめん 赤無双 – 食べログ
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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