メリケンパークの広場に「特別な芝生」が敷かれるそうです。
神戸市中央区波止場町2-2
工事が行われているのは、メリケンパークの東エリアにある広場。
青いフェンスに囲まれて、入れない状態になってます。
この工事は、年に一度「甲子園球場」で開かれるアメリカンフットボールの大会「甲子園ボウル」で使った芝生を再利用して、子ども達が遊べるようにしようというプロジェクトによるもの。
画像:クラウドファンディングサイトより
大会では、いつもは土の部分「内野グラウンド」に芝生が敷かれ終わったら廃棄されていたそう。もったいないな~てなりますよね。
開催時の写真を見ると、うっすら内野の部分が色が違うのが分かります。選手が走り回るフィールドの半分くらいで、なかなかの広さです。
※2021年の様子
メリケンパークの広場は、もともとうっすら草?芝生?が生えていましたが、所々はげていたりもしました。
アメフト選手が激しく転倒しても受け止められるように敷かれる芝生ですので、ふかふかになるんじゃないかと想像します。
このプロジェクトは、クラウドファンディングで計800万円の支援を募ってます。
芝生を敷いたあとは、その緑豊かなフィールドを利用して「フラッグフットボール」や「タグラグビー」などのクリニックを行って、次の世代の心身を育む活動もしていくそう。
「大会グッズ」や、家で甲子園ボウルの芝生を眺められる「鑑賞器キット」などのリターンがあるそうなので、気になる方は支援してみてはいかがでしょうか。
支援窓口
クラウドファンディング CAMPFIRE
リターン例
・第77回甲子園ボウル表彰式フォトセッション参加権付チケット 50,000円
・第77回甲子園ボウルオリジナル芝生観賞キット 50,000円
・第77回甲子園ボウルオリジナルTシャツ 10,000円
・第77回甲子園ボウルオリジナルスポーツタオル 5,000円
【企業向け返礼品】
・SDGsインターン派遣 500,000円
・名刺広告掲出 500,000円
ちなみに、休憩のためのイスは囲いの外にありますので、引き続き利用できる状態です。
メリケンパークの工事は、2022年12月22日(木)まで予定。冬のイルミネーションイベントが始まる頃には、完了するようです。
いまは冬なので、すぐ青々とはしていないかもしれませんが、これからが楽しみですね。
◆関連リンク
・甲子園ボウル – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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