『六甲有馬ロープウェー』が今年で開業50周年を迎えるにあたり、3月20日から新ゴンドラの運転を開始したそうです。
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-336
「六甲山の山頂」と「有馬温泉」を12分で結ぶロープウェーです。新デザインは有馬側の展望シートが16.5cm低いステップに配置され、360度広がるガラス面から六甲山の自然の雄大さをより体感できる仕様となっています。
今回は赤とシルバーの2台が導入され、車いすスペースを設置。最大で42名乗車できる車内では、自然の音を感じるために放送によるアナウンスは使わず、乗務員の肉声による案内が行われます。
一段低いステップに展望シートが配置されたデザインは日本初の導入で、ゴンドラは世界各国に納入実績があるスイスのCWA社製のものを使用したそう。
料金
・片道 大人 1,030円/子ども 520円
・往復 大人 1,850円/子ども 930円
六甲山の新しい顔としては、今3月19日に「ホテル神戸六甲迎賓館」もオープンされました。
旅の道中をアップデートした『六甲有馬ロープウェー』。
深さ約140メートルの湯槽谷の上をガラス張りのロープウェーで渡るスリルを味わったり、開放感のある車内で絶景を満喫したり。また新しい旅の楽しみ方を発見できるかもしれません。
◆関連リンク
・六甲有馬ロープウェー – 公式サイト
ユカコ
気付いたら一人で六甲ケーブルに乗っていました。
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