✔︎『神戸ダイアリー』はじめました。 地元ライターがお散歩中に見つけた「美味しい」「楽しい」などありのままの日々をつづっています。『神戸ダイアリー』が、お出かけのきっかけになるかも。
JR三ノ宮駅から歩いて7分ほどの、トアロードと生田新道の交差点に『4坪 牡蠣小屋 キヨリト』という、一年中、新鮮な生牡蠣が160円で食べられる立ち飲み屋があると聞いて、足を運んできました。
道路を挟んで向かい側には、以前に訪れた「a la ringo(あら、りんご)」もあります。
Index
・カジュアルな立ち飲みカウンター
・1個160円の牡蠣のお味はどんなもん!?
・備長炭で焼く、牡蠣の味わい
カジュアルな立ち飲みカウンター
店内は、店名の通り「4坪」ほどと小ぢんまりとしています。全席立ち席で10人前後が利用できるカウンターがあり、気軽に立ち寄れる雰囲気です。
座って食べたい人は、姉妹店の「キヨリト Sakanoba 酒挟む(さけはさむ)」、「キヨリト食堂」でも同じ価格で生牡蠣を食べることもできるんだとか。
1個160円の牡蠣のお味はどんなもん!?
メニューはこんな感じ。看板商品の「生牡蠣(1個160円)」、「焼き牡蠣(1個220円)」をはじめ、「厚切りベーコン(700円)」や、野菜などを炭火焼きで楽しめます。
その他、「よだれ鶏(680円)」や「しらすおろし(400円)」など、さまざまな一品料理も。
ドリンクは、ビールはもちろん、ウイスキーや白ワイン・カクテル・ソフトドリンクなど、一通り揃っています。
生牡蠣 160円(1個)
『4坪 牡蠣小屋 キヨリト』の生牡蠣は、主に北海道・厚岸市(あっけし)から毎日空輸で仕入れているそう。
毎日空輸するにはそれだけコストもかかりそうですが、仕入れ先がご親戚ということもあり、この価格帯で鮮度のいい「生牡蠣」を提供できるんだとか。
1個160円と、お財布に優しい価格帯なのに、想像より立派な牡蠣が出てきて、驚き。
『4坪 牡蠣小屋 キヨリト』の牡蠣は、あっさりとした風味と、品の良いクリーミーさが特徴です。
えぐみなどがないので、牡蠣が得意じゃない人から、「ここの牡蠣なら食べられる」と言われることもあるんだそう。
食べてみると、さっぱりとした上品な味わいで、いくらでも食べられてしまいそうです。
調味料も、種類豊富です。「あじ塩」から「牡蠣しょうゆ」まで、好みに合わせて味付けできます。
牡蠣には欠かせないレモンは、瓶詰のレモン果汁はあらかじめ卓上に置かれていますが、生のレモンが欲しい人はスタッフさんにお願いすると無料で一緒に出してくれるそう。
いろいろな味を試しながら、1人で生牡蠣をぺろりと20個以上食べる人も少なくないんだとか。
変化球として、タバスコとレモンをかけて食べる人も。
食べてみると、タバスコの辛みとレモンの爽やかさが相まって、ついついお酒が飲みたくなる味です。
備長炭で焼く、牡蠣の味わい
焼き牡蠣 220円
焼き牡蠣は、生のままでも食べられる新鮮な生牡蠣を、店先にある七輪で焼いてくれます。炭は、こだわりの備長炭を使用しているそう。
スタッフさんが生牡蠣を網の上におくと、数分間の内に、ジュージューとという音とともに香ばしい磯の香りがしてきます。
三宮に居ながら、海の家に来たかのよう。
七輪で焼かれた焼き牡蠣をお箸でつかむと、弾力があり、ぷりっとしています。
食べてみると、牡蠣の旨味と甘みがギュッと濃縮されたような、濃厚な味が。
新鮮な「生牡蠣」や「焼き牡蠣」が年中リーズナブルな価格で食べられるお店は貴重なので、また近々訪れたいです。
【店舗名】4坪 牡蠣小屋 キヨリト
【ジャンル】牡蠣小屋
【住所】神戸市中央区下山手通3-1-15 MAP
【電話番号】-
【営業時間】平日 16:00〜24:00 / 土日祝 13:00〜24:00
【定休日】不定休
【リンク】Instagram
【駐車場】なし
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はるな
暑さに弱い、九州産。六甲山から海の近くに毎日通っています。
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