神戸駅の近くに、シニア専用eスポーツ施設「ISR e-Sports（アイ・エス・アール・イースポーツ）」ができるみたい。なぜシニア専用？

神戸駅の近くに60歳以上の人のための「eスポーツ」施設が7月2日（木）にオープンします。初心者にはプレイ補助も。

神戸市中央区古湊通1-2-16

「eスポーツ」は、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲーム、テレビゲームなどの中の「対戦型のゲーム」のこと。

最近では、競技人口や市場規模が年々増えていて、オリンピックの競技に…なんて話もでているくらいです。六甲道に、去年末にイベントなどを行うスペースを備えた「eスポーツ」施設ができてます。

JR六甲道駅の山側すぐにeスポーツ施設『esports stage EVOLVE（エボルヴ）』ができるみたい

今回できる施設の特徴は「シニア専用」、「60歳以上」だけが会員になれるという点。

各2時間の3部制で、ゲームに不慣れなお年寄りでもできるよう、ゲームの始め方からプレイ補助まで、手取り足取りやってもらえるみたい。

あえてなぜ「シニア専用」なのか？

1つは、eスポーツをやってみた感想や感動を会員同士で共有したり、プレイ後にコーヒーを飲みながらオフライン談笑したりすることで、シニア間の「新たなコミュニケーション」の手段にできないかと考えているようです。

利用の際も、2時間のうち30分は「クールダウンタイム」として談笑する時間が設けられてます。

もう１つは、将来的にｅスポーツの経験積んだ会員に、高齢者施設や障害者施設などにｅスポーツを紹介する人材として派遣する、「シニアの雇用」につなげる狙いがあるみたい。

画面上で対戦するので「非接触」、コロナ時代でより広まりが加速しそうな気もする「ｅスポーツ」。

今後「囲碁」「将棋」に並ぶシニアの楽しみになっていくんでしょうか。