神戸文化ホールで、神戸を拠点にする「貞松・浜田バレエ団」の公演が行われます。
創作リサイタル36
2024年9月14日(土)、15日(日)
神戸文化ホール 中ホール
神戸市中央区楠町4-2-2
アレクサンダー・エクマン振付の世界的名作「CACTI(カクタイ)」の日本初演をはじめ、世界中の主要なバレエ・カンパニーに作品を提供し、欧米を中心に活躍しているカィェターノ・ソト振付の「Malasangre(マラサングレ)」、ジョージ・バランシン振付の名作「ワルプルギスの夜」が神戸で披露されます。
上演する3作品の中でも「CACTI(カクタイ)」は2020年に日本初演予定でしたが、コロナウイルス感染症の影響により上演を断念。2022年にも同影響により上演が叶わず、今年ついに公演が実現するのだそう。
世界的名作「CACTI(カクタイ)」は、「観客を驚かせる」ことをモットーにしているアレクサンダー・エクマンの代表作です。
少し風変わりなこの作品は、ダンサーの他にも楽器演奏者が舞台上に登場したり、タイトルにもなっている「CACTI=サボテン」が出てきたり、突如アナウンスが入ったり、様々な仕掛けがあるみたい。
「コンテンポラリーダンス=難しい」といったイメージを一新するとても楽しい作品になってるようです。
「Malasangre」(直訳:悪い血)は、ラ・ルーペの名で知られるキューバの歌手、グアダルーペ・ビクトリア・ヨリ・レイモンド(1939-1992)へのオマージュ作品で、ラテン音楽にのせたダイナミックなダンスが見どころなんだそう。
2022年にスターダンサーズ・バレエ団(東京)と共同制作により日本初演し、好評を得ました。今年は曲数を増やしロングバージョンで上演されます。
貞松・浜田バレエ団初演となる「ワルプルギスの夜」は、バレエ界に影響を与え続ける振付家バランシンの名作。
元はオペラ「ファウスト」の最終幕で披露されるバレエシーンですが、この作品はバランシンが1975年にパリ・オペラ座に振付したもので、喜びに満ちたお祭り騒ぎが演出されています。
日時
2024年9月14日(土) 開演18:30(開場17:45)
2024年9月15日(日) 開演15:00(開場14:15)
場所
神戸文化ホール 中ホール
チケット代
S席(中学生以上)6,000円/S席(5歳~小学生)3,000円、
A席 5,000円/B席 3,000円/学生席 2,000円
※全席指定・税込
※5歳未満は入場できません。
※学生席の対象は中学生以上。当日学生証の提示が必要です。
※学生席は貞松・浜田バレエ団へお問合せください。
チケット購入方法
<WEB>
・貞松・浜田バレエ団チケット申込フォーム
・神戸文化ホールオンラインチケットサービス
<電話>
・貞松・浜田バレエ団 078-861-2609(平日10:00〜17:00)
・神戸文化ホールPG 078-351-3349(10:00〜17:00)※月曜定休、月曜日が祝日の場合は翌平日が休業
貞松・浜田バレエ団の『創作リサイタル』は、これまでに「文化庁芸術祭 大賞」をはじめ数々の賞を受賞してきたそう。貴重な公演ですので、興味のある人はぜひ。
◆関連リンク
・貞松・浜田バレエ団 – 公式サイト
・神戸文化ホール – 公式サイト
やよい
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