垂水駅の近く「レバンテ垂水」の山側にある『神戸市立垂水小学校』の建て替え工事が始まります。
垂水駅周辺の再開発プロジェクトの中でも先行して進んでおり、すでに「プール」は解体済み、「文化財調査」も予定通りであれば2021年で完了しているようです。
神戸市垂水区日向2-4-6
『垂水小学校』は、今年で150周年を迎えるそうですが、垂水駅周辺の再開発プロジェクトによる「児童数増加」に対応できるよう、校舎の建て替えが進められているようです。
『 垂水小学校』を上から見るとこんな感じで、南側が「正門」です。
西側がすでに解体された「プール」があった場所で、校舎は横に細長い「北校舎」と東側の「東校舎」2棟からなります。
工事が完了すると、プールがあった位置に5階建ての「西校舎」ができ、3~5階部分が体育館になるみたいです。正門側できる「南校舎」も同じく5階建てで、屋上に「プール」ができます。
今回の建て替えによって、ほかにもこんな改善が予定されています。
・普通教室・特別教室の確保
・グラウンドの拡張
・体育館の拡張および天井高の確保
・校舎等のバリアフリー化
・多目的室・学習室の整備
「西校舎」は来年、「南校舎」は2025年頃から使えるようになるみたいなので、学校全体が完成するのは少し先になります。
新しい校舎ができるのは楽しみな反面、卒業生にとっては「思い出の学び舎」が変わってしまうのが寂しくもありますね。
◆関連リンク
・垂水活性化プラン~生まれ変わる海辺のまち~ – 神戸市垂水区
100周年で在校生全員が書いた自画像のタイルがプールの壁面に貼ってありました。もちろん自分のものもありました。それがなくなってしまったのですね、ちょっと残念。
マンションから見えるからとかなんとか言って運動場が校舎で目隠しになる様に北側になるとか聞いたけど意味不明やわ。
なんか息苦しいご時世やねぇ。