サンキタ通り界隈が、歩道の活用の幅をひろげる「ほこみち」などに指定され、自由度の高い活用ができるようになります。
神戸市中央区北長狭通1-1
おととしの道路交通法の改正で指定されるようになった、「ほこみち(歩行者利便増進道路)」。
「その他の場所に置く余裕がなく、やむを得ない」というような場合以外は、歩道にオープンカフェなどの設置が許可されないという基準が、「緩和」される制度です。
神戸では、去年すでに「三宮中央通り」が指定されてます。
今回指定されたのは、「サンキタアモーレ広場」から「いくたロード」までの「市道若菜神戸駅線」。
指定日
2022年2月10日(木)
サンキタ通り界隈は、去年の「神戸三宮阪急ビル」の開業に合わせて広くなり、歩道と車道の境が意識されないような空間になってます。
店の前は、「EKIZO」のオープン当初から路面店が「テラス席」を設けることが想定されてました。
こうした形は、飲食店の支援のための「コロナ占用特例」という形で実現していましたが、「ほこみち」への指定で継続できることになります。
さらに歩道部分を中心に「利便増進誘導区域」の指定も加わえられ、より柔軟に「食事施設」や「購買施設」を置くことができることに。
同じく「ほこみち」などに指定された「サンキタアモーレ広場」。
「パイ山」跡は「円盤」を組み合わせた個性のある雰囲気の広場に変身し、時々イベントなどが催されてます。
コロナのこともあるので今すぐ劇的な変化があるわけではないかもしれませんが、今後活用の幅が広がっていくんじゃないでしょうか。
◆関連リンク
・EKIZO神戸三宮 – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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