神戸のいろんなところで、だれでも自由に弾ける「ストリートピアノ」の設置が広がってます。ハーバーランドの「デュオ神戸」など常設は4か所に。
神戸市中央区東川崎町1-2
ストリートピアノが常設となっているのは、JR神戸駅からハーバーランドの方へ行く途中にある地下街「デュオ神戸」。
エスカレーターを降りてすぐの、よくイベントをやっている開けたスペースの一角です。
通りすがりに足をとめて聴いてくれる人もいますし、音もけっこう響くので、ここで弾くのは気持ちいいんじゃないでしょうか。
海側を見るとこんな感じ。宝くじ売り場のすぐ前。奥にフォトスポットになってる『天使の羽』が見えてます。
1月末から2月上旬に行われた試験設置が好評だったことを受けて、常設となったこの場所。
演奏していい時間は決まっていて、朝6時~夜11時40分。ほぼ、いつでも大丈夫な感じ。
置かれているピアノは、「本山第三小学校」のものです。
ストリートピアノには、神戸市内の学校や幼稚園で使われなくなっていたピアノを利用しているそうです。もしかしたら、母校のピアノだったという人もいるかもしれません、
ピアノの上には、ノートが一冊置かれてまして、弾いた人や、聴いた人がメッセージを残していってます。神戸タータンのノート。
ピアノの発表会を前に、このストリートピアノで練習して緊張をやわらげた人もいるようです。
他にも、旅行に来た外国人や、上手なピアノを聴いて感動した人の感想などもたくさん書かれてました。
地下鉄の「西神中央駅」の改札内にも設置されてます。
こちらも、けっこうホールのように音が響いて、いい感じ。構内の奥の方で、あまり人がたくさん行き交う場所ではないので、なんだか絵になる。
神戸市西区糀台5
こちらに置かれているのは、「名谷あおぞら幼稚園」で使われていたグランドピアノ。
なかなか家にグランドピアノはないと思うので、一回弾いてみたかった!という人は、テンション上がるんじゃないでしょうか。
ストリートピアノは、街の賑わいになるようにと神戸市が設置を進めていて、「人通りのある場所」「屋根があって、人の目が行き届く」「お店などに迷惑になりにくい」などいろいろな条件を考えながら設置場所を探しているそうです。
他に常設となっているのは、「新神戸駅」の改札を出たところと、「鈴蘭台駅前再開発ビル」の3階にある「すずらん広場」。
「高速神戸駅」と「新開地駅」を結ぶ地下通路「メトロ神戸」には、「新開地音楽祭」に合わせて期間限定で設置する予定だそうです(5月11日~12日)。
ストリートピアノを維持するための予算というのはないので、定期的に調律を行うことは、今のところ考えてないそう。
大事に使って、長く楽しめるようにしたいところです。
こんなに世の中に弾ける人がいるんだと、びっくりしています。特に男性をよくお見かけします。素敵です。誰か調律のボランティアやってくれないかな。調律作業もきっとかっこいい!
ピアノのある町、神戸素晴らしいことです、人の心に希望と夢を与えてくれますありがとうございます!
日本にもストリートピアノあるんだ❗
ピアノ弾けないけど、聴くのは好き。
きっといろんなドラマが生まれてるんだろな。感動!
是非行きた
自由に弾いてもいいのかな??!