阪神・淡路大震災の記憶をたどる『ウォーキングイベント』が開催されるみたい。「ルミナリエ」有料券付きツアーも

神戸のとびら 体験 阪神・淡路大震災 メモリアルウォーク

神戸ならではの特別な体験ができる観光プログラム「神戸のとびら」で、阪神・淡路大震災30年に合わせた「特別ツアー」2本が販売されています。

【神戸ルミナリエ連携企画】未来へ語り伝える震災の記憶を辿るメモリアルウォーク

阪神・淡路大震災から間もなく30年、その節目のタイミングに今に残る震災の記憶を辿るツアーです。

自らも被災体験を持ち、現在は防災に関する様々な活動に取り組まれる松山雅洋さん(NPO法人神戸の絆2005代表理事)と高橋実芳子さん(こうべ防災サポート代表)が案内します。

神戸のとびら 体験 阪神・淡路大震災 メモリアルウォーク

「人と防災未来センター」で震災追体験フロアを見学した後、震災当時から集められた「19万点」の資料が保管されている、通常非公開の収蔵庫を特別に見られるみたい。

東遊園地までの道中に点在する震災遺構や、震災当時に大きな被害を受けた施設をめぐり、震災当日の経験談や防災に役立つお話が聞けるのだとか。

神戸のとびら 体験 阪神・淡路大震災 メモリアルウォーク

1月24日(金)に開幕する「神戸ルミナリエ」制作ディレクター ダニエル・モンテベルデさんより、東遊園地での作品解説や今回のルミナリエに込めた思いについての話も。「神戸ルミナリエ」有料エリアのペアチケット付きです。

【実施日時】2025年1月18日(土)13:30~16:30
【定員】20名
【参加費】4,500円
【申し込み方法】神戸のとびら公式サイト 予約フォームより
※電話、ファクスでの申し込みはできません
※所定の期日以降はキャンセル料金が発生します

水害、戦災、震災―災害からの復興がまちをつくった 
~村上しほりさん、とみさわかよのさんの解説で歩くフラワーロード、KIITOでディスカッション、神戸のまちの成り立ちを新しい視点で読み解く~

1938年の「阪神大水害」、1945年の「神戸大空襲」、1995年の「阪神・淡路大震災」で、神戸のまちは壊滅的な被害を受けました。その度に神戸は、再び立ち上がり復興を遂げました。

神戸のとびら 体験 阪神・淡路大震災 メモリアルウォーク

このツアーでは、フラワーロードにある3つの災害の痕跡を辿り、都市の復興について考えます。

講師は都市史研究家 村上しほりさんと、復興する神戸の街を30年間描き続けてきた切り絵作家 とみさわかよのさん。

神戸のとびら 体験 阪神・淡路大震災 メモリアルウォーク

ゴール地点のKIITOでセミナーを開催、神戸のまちに起こった災害とそこからの復興を深掘りします。

会場には、とみさわさんの描いた震災画も展示予定。セミナーのみの申し込みもできるそうです。

【実施日時】2025年1月13日(月・祝) ツアー+セミナー 13:00~16:00/セミナーのみ 14:00~16:00
【定員】ツアー+セミナー 20名/セミナーのみ 50名
【参加費】ツアー+セミナー 3,000円/セミナーのみ 1,000円
【申し込み方法】神戸のとびら公式サイト 予約フォームより
※電話、ファクスでの申し込みはできません
※所定の期日以降はキャンセル料金が発生します


ツアーを通じて色々な話やガイドを聞いたり、災害当時の痕跡や資料を見たりすることで、今後に防災意識につながるような「学びの機会」になりそうですね。

◆関連リンク
神戸のとびら – 公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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