水族館「アトア」で、兵庫県立美術館『石村嘉成展 ~いのちの色たち~』とのコラボ企画展が開催されるみたい

ライター:ゆう

水族館「AQUARIUM×ART átoa(アトア)」で、兵庫県立美術館『石村嘉成展 ~いのちの色たち~』とのコラボ企画展が開催されます。

石村嘉成展 ~水に生きるものたち~

2024年10月11日(金)~12月2日(月)
AQUARIUM×ART átoa


神戸市中央区新港町7-2

愛媛・岡山ではのべ約8万人を動員し、2024年10月神戸に上陸する『石村嘉成展 ~いのちの色たち~』。

全長26メートルの代表作「Animal History」やこれまでの集大成となる作品群に加え、神戸展のために制作された新作など200点以上が展示されます。


海の中のなかまたち(©石村嘉成)

今回アトアに展示されるのは、石村嘉成さんの原画4作品。兵庫県立美術館での本展覧会とは違って、水族館にあわせて海の生きものを中心とした作品が展示されます。

石村嘉成さんよりコラボ企画展に向けたメッセージ

ここに持ってきた一番大きな作品「海の中のなかまたち」は、本物のタカアシガニを手で持った時の硬い甲羅の感触が印象に残っていたことから描き始めた作品です。

真ん中の大きなタカアシガニの周りで、海の中のなかまたちが遊んでいる様子を思い浮かべながら描きました。ここにいらっしゃる皆さんと同じで、私も海の中の生きものが大好きです。

広くて深い海の中を想像すると楽しくてたまりません!どうかこの水族館の生きものたちと一緒に、私の絵も楽しんでくださいね。

作家 石村嘉成
1994年生まれ。愛媛県新居浜市在住。2歳で自閉症と診断される。家族と周囲の支援で、厳しい療育を受けるが、小学5年生の時、最愛の母が他界。以降、父と二人三脚で歩む中、高校3年生の選択授業で版画に出会い、転機が訪れる。翌2013年、第2回新エコールドパリ浮世・絵展で、優秀賞を受賞したのを皮切りに、各賞を受賞。現在はアクリル画をメインに、動物から昆虫、花まで、”いのち”の輝きを描き続ける。その独特な色彩とダイナミックな画風に注目が集まっている。

期間
2024年10月11日(金)~12月2日(月)

営業時間
10:00~19:00

場所
átoa館内 2階 MARINE NOTE

展示数
原画4作品

観覧料
無料
※átoa入場料必要。大人(中学生以上)2,600円/小学生1,500円/幼児(3歳以上)500円/3歳未満無料
※入場料は、特定日および貸切等により営業時間・料金が変動する可能性があります。

セット券
兵庫県立美術館『石村嘉成展 ~いのちの色たち~』とアトアの両施設に入場できるセット券です
【価格】
前売券 大人 3,600円 / 当日券 大人 3,800円(税込)※大人(大学生)のみ
【期間】2024年12月1日(日)まで
【販売場所】イープラス公式サイトより
※チケットの有効期限は12月2日(月)まで
※有効期限内であればそれぞれ別日に利用することも可能

水族館の生きものたちと一緒にアートも楽しめて、芸術の秋のおでかけに良さそうですね。

◆関連リンク
アトア átoa – 劇場型アクアリウム – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ゆう

神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。

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