アート好きが集まるアートとデザインの複合施設STORAGE(ストレージ)内にある書庫バー。場所は、JR元町駅から歩いて3分ほど、大丸すぐ北側のレトロなビルの2階。
神戸市中央区三宮町3-1-1
<<求人募集は締め切りました>>
STORAGEは、すべて同じ三星ビルの中にあります。バーのほかに、書店やギャラリー・コワーキングスペースも。
「バー」と聞くと大人だけが足を踏み入れられるほの暗い世界を想像しますが、書庫バーは「おとなの秘密基地」みたいな言葉がしっくりくる感じ。
今回は、そんな書庫バーで店長候補となる正社員の求人募集です。
デザイン事務所が運営する『アートとデザインの複合施設 STORAGE』の魅力をご紹介し、最後に詳しい募集要項もお伝えします。
INDEX
● STORAGEってどんなところ?
● 「書庫バー」はバーではない!?『お酒が飲めるおとなの秘密基地』
● 大手からの転職を決意、ここだから実現できること
● いいアートがきちんと光が当たるように
● 【求人】書庫バーを通して神戸を一緒に盛り上げたい
本やアートに囲まれたSTORAGEに興味のある方はもちろん、一緒に神戸を盛り上げたいという人はぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
運営している『神戸デザインセンター』も、お店や会社を始める時につくるロゴマーク・印刷物・WEBサイトなどのデザイン業を手掛けており、昨年から六甲ミーツアートのポスターデザインなども担当しています。
4階がコワーキングスペース、3階がギャラリー、そして2階にブックストアと書庫バーがあります。
仕事や勉強をしたり、時にセミナーや交流会の会場としても利用されるコワーキングスペース。このような一般的な使い方のほかに、書庫バーで出会ったアーティスト同士の打ち合わせの場所や、作家の制作活動の拠点としても活用されています。
STORAGEのスタッフとも「アート・デザイン」という共通言語で盛り上がることが多々あるそう。
10時から22時までの間利用が出来て、珈琲&カフェラテ無料でプロジェクターなども借りられます。詳細はこちら。
ギャラリー
アート作品の展示会などで使われています。街のど真ん中にあるのでフラっと立ち寄る人も多く、ここでも書庫バーで知り合ったアーティスト同士が合同展示会をすることもあり、STORAGEが【神戸のアートコミュニティ】として人と人を繋いでいる印象。詳細はこちら。
ブックストア
窓側は神戸大丸に面していて、落ち着いた雰囲気の中でゆったり本を選ぶ時間に感性をくすぐられます。
アート・デザイン関連の書籍を中心に常時2000冊ほどの本がずらり。アーティストさんのZINE(バーコードの付いていない本)を店内で販売したり、ZINEのデザイン相談を受けることもあるそう。詳細はこちら。
オンラインショップもあるのでどんな本が並んでいるのか見てみるのもいいかも。
書庫バー内での過去のイベントの様子。
お酒と同じくらい本がずらっと並ぶ書庫バーには「アート」という共通点をもった人たちが集まってきます。
ひとえに「アート」といっても、読書や絵を描くのが好きな「趣味」として楽しむ人もいれば、本格的に活動しているアーティストまで様々。
常に全員がアートについて熱弁しているわけではなく、ゆるっと自然体。
カウンターに座るお客さんも女性ひとり、学生さん、ご年配の夫婦など様々。仕事のあとの2軒目というより書庫バーを目がけてきたという雰囲気の人が多い印象。
書庫バーでは現在4人のアルバイト「バーテンダー」がいます。
ただ書庫バーの「バーテンダー」はシェイカーを振りながらバーカウンターで寡黙に立っているそんな感じではありません。
『神戸』や『アート』に対しての想いがしっかりあるスタッフが多く、一人ひとりが主体的に「どうやってこのコミュニティを盛り上げていけるか」考えているので、月1ミーティングも結構アツイ語り合いになるとか。
スタッフがお勧めする本を展示したりもしています。
現在開催されている定期イベント
『古書とワイン』
ワインソムリエでもあり古書の修繕などをしている方を招いて、ワインを飲みながら歴史のある書物について語らう会
『本プレ』
オススメの本を持ち寄って1人1分ずつ魅力をプレゼン。優勝者には書庫バーからお酒が1杯プレゼントされるというもの。新しい本に出会える機会でもあり、自分がいいと思うものを人に伝えられるチャンスでもある。傍観参加もOK!
『アートトークサロン』
毎月違うアーティストさんを招いてアートについて語ってもらう。アートの世界ってなんか尖っていたり・独創的で難しそうなイメージを持っている人たちにこそ参加してほしい
イベントの有無に関係なく、書庫バーのスタッフは読書好きが多く、日頃からいろんな本を読んでいるそう。
作家やデザイナーのお客様も多いので、そこに居合わせた人たちが自由に話し、お互いの世界観を知れるのもオモシロイところ。
お酒を飲まなくても居心地がいいバーってなかなか無いように感じます。
STORAGEでストアマネージャーをしている山下 和希(やました かずき)さん
新卒で大手自動車メーカーに入社後、アパレル企業での勤務を経て、STORAGEへ転職。様々な業界・職種を経験したのちに、現在に至る山下さんに「STORAGEで働くこと」について聞いていきます。
▶仕事選びについて
大手自動車メーカーに入社したときも、世界に通用する「本物の技術」を自分の目で見たいと感じていたそうですが、会社が大きいと仕事が細分化されて全体のほんの一部分しか関われないという実情に直面したという山下さん。
もちろん決まった仕事だけルーティンで行う方が得意だという働き方もありますが、山下さんの場合は全体に関われる仕事がしたかったようです。
▶自分を変えた出会いとは?
▶アートである必要性
大切なことは経験の大小ではなく、自分にとっての転機や出会いを活かして、想いをもって仕事をするということのようです。
アートって個々の世界観が強くて、少し取っつきにくいと感じている人もいるかもしれません。
例えば、展示会で作品を並べる順番・書物の帯に書くコピーとか。アートという答えのない抽象的なものの魅力を具現化していく山下さんは、入社までアートの世界にどっぷりな人生ではなかったと言います。
書庫バーを通じて『本』や『アート』好きな人たちのコミュニティの輪がどんどん広がり、足を運んでくれた人たちが何か新しいワクワクと出会える場になることを願って。
10周年となる今年、書庫バーで正社員を募集しています!
募集要項はズバリ!!
✓アートや読書が好きな人
✓人との繋がりを面白いと感じ、コミュニティを作っていくことが好きな人
✓神戸を盛り上げたいという具体的な想いがある人
バーテンダーのポジションですが、STORAGEというコミュニティを一緒に盛り上げたいという人は一度足を運んでみてもよし、直接応募してもよしという感じです。
入ってみればわかると思いますが、働き方は結構今どきで人柄もみなさんやわらかい印象。
大切なのは神戸やアートへの想いです!
職種 | バーテンダー |
雇用形態 | 正社員 |
勤務形態 | 週休2日(シフト制・応相談) 水曜定休 月~金 16:30~24:00 土日祝 11:30~24:00 のうち8時間 |
仕事内容 | 店舗運営、イベント企画・サポート |
休暇 | 年間休日110日以上 年末年始・夏季休暇あり |
待遇・福利厚生 | 賞与あり(業績に応じて) 交通費支給 各種保険完備 残業手当あり |
求める人材 | ・人との出会い、コミュニティが好きな方 ・神戸の街を盛り上げたいという思いのある方 ・店舗運営・イベント企画に主体的に取り組んでくれる方 ・日常的なPCスキル(Word, Excel等) ・飲食店の勤務経験がない方も大歓迎です ・20〜35歳 ・性別不問 |
選考の流れ
・一次:エントリーフォームで応募→採用担当よりメールにて結果をご連絡します。
・面談:通過者のみ弊社にて面談を実施します。(4月中旬〜)
スタッフが確定次第応募を締め切るみたいなので、興味のある方はお早めに!
最後にSTORAGEからメッセージ
新しいヒト・モノ・コトとの出会いが、ひとりひとりの世界を広げてくれると、私たちは信じています。
様々なお客様の次の一歩を作れる「きっかけの貯蔵庫」を、一緒に作ってくれる仲間をお待ちしています。
<<求人募集は締め切りました>>
スポット名 | STORAGE SHOKO BAR(書庫バー) |
ジャンル | 飲食業 |
住所 | 神戸市中央区三宮町3-1−1 三星ビル 2F |
電話番号 | 078-331-2633 |
営業時間 | 月〜金:17:00〜23:00 L.O. 土日祝:12:00〜23:00 L.O. |
定休日 | 水曜 |
リンク | 公式サイト |
駐車場 | なし |
紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。※自分のお店でもOKです