北野で開催された全身タイツで歩く『ゼンタイウォーク』を見てきた。ディープでアーティスティックな趣味

ライター:カズマ

北野で開催された全身タイツで歩く『ゼンタイウォーク』を見てきました。ディープな趣味だなぁと思いつつ、今回記事として取り上げてみます。「全身タイツ」のことを「ゼンタイ」と呼んでいるそう。

まず、全身タイツを着るという趣味については、批判的な意見もある一方で、コスプレの一種という捉え方ができます。フェチであり、アーティスティックな趣味といったところでしょうか。

体のラインがでてるという意味でいうと若干露出している感じはしますが、よくよく考えれば、神戸まつりのサンバも露出がかなりありますが、市民権を得てパレードに参加していることを考えると、今後、この『ゼンタイウォーク』が神戸まつりのパレードに参加する日が来るかもしれません。

今回の参加メンバーはこちら。顔出しOKな方が顔を出しています。

右から3番目の男性は「神戸の丸ちゃん」さんで、神戸市の1,000人のメッセージと共に神戸都心部再整備をPRするプロジェクトにも参加しています。普段の顔は介護士だそうで、こっちの肩書は「ゼンタイニスト」。

一番右の女性は、海外在住で全身タイツのアートプロジェクトを主催などする「yuzuru」さんです。ウォーキングの前半テーマは「yuzuru」さんプロデュースの「団体で同じ色を着て動く」となってまして、みなさん同じ色を着ています。

全身タイツの感触が好きだったり、普段とは違う新しい自分になれるというところだったり、全身タイツへの思いはそれぞれだと思いますが、全身タイツの色だけじゃない統一感というかチームワーク。風見鶏の館をバックに記念撮影。

別パターンで千手観音ポーズ。同じ色だからできるゼンタイアート。ちなみに6名でのポーズですが、「yuzuru」さんも含めて、半数が女性というのは意外な感じもします。

北野の異人館があるエリアを歩いて、観光客など通行人と一緒に記念撮影などをしたりします。自分の新しい姿という感じでしょうか。見ているうちに凛々しくみえました。一列にキレイになってますので、ある程度は見えているのかな?

普通の格好でやると、それはそれは普通の感じですが、全身タイツを着てこういう感じで撮影すると、なぜかシュールというか絵になる感じです。

休憩時間。休憩時間なので頭だけ脱ぐのかと思いましたが、そのまま話し込んでいたのでびっくりしました。

面白いのが、顔の表情が分からないけど、体勢などから真剣に話し込んでいるというのは分かるところ。絵になるツーショットです。

後半は、自分の好きな「全身タイツ」を着ています。今回の参加者の中にバーレスクパフォーマー「大納言はぴ子」さんがいまして、その人のパフォーマンスをみんなで鑑賞。普段はショーやお祭りなどでパフォーマンスを披露しているそうです。

風見鶏の館の前で。それぞれ自分で持っている全身タイツを着ていますが、黒が影武者のようにも見えますが逆に目立ちますね(笑)ここでも観光客の人と記念撮影などを行ってました。

いや、目立ちますねってのもおかしいな。全員目立っていたんですが、ここまで写真を撮ってきて目が研ぎ澄まされてきました。うん。きっとそうだ。

右側は、「神戸の丸ちゃん」さん。伯爵風ですがこれも全身タイツです。

今回、初めて全身タイツのウォーキングイベント「ゼンタイウォーク」に同行させて頂きましたが、普段の生活とは違う、同じ方向を向いた人達が、ただただ同じ目的のために集まったイベントで、みなさん非常に楽しそうでした。

ここ北野で開催しているのも、多様な文化を認め、取り込んできた街だからかもしれません。次は着てみるか。ゼンタイ。

カズマ
ライター:カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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