画像:神戸市広報Xより
神戸市では7月1日(火)から『まちなか自習室』という取り組みがスタートするそうです。
カフェやカーディーラーのショールーム、ショッピングセンターのフードコートなど、協力店舗に空きスペースを提供してもらい、中高生が無料で「自習スペース」として利用できるという内容。
「無料で使える自習スペースが欲しい」「友だちとおしゃべりしながら宿題がしたい」という子供たちから声を受けて、中高生の身近な場所への自習スペースの設置を広げていくために実施されます。
対象となるのは「市内に在住・在学する中学生と高校生世代」。学校に在籍していない中高生世代も含まれます。

利用するためには、専用WEBサイトから事前登録をおこなって「登録証」を発行する必要が必要あるみたい。
専用WEBサイトでは店舗の検索が可能で、利用中の人数もリアルタイムで表示されるそうですよ。

利用時には店舗スタッフに「登録証」をスマホ画面または紙で提示し、店舗にある二次元コードを読み込み、登録番号を入力・送信。
表示された利用開始画面を店舗スタッフに提示すれば自習が始められます。終了後も店舗の二次元コードを読み込み、登録番号を入力・送信して退店するという流れです。

現在の協力店舗は39店舗で、今後も順次拡大していく予定とのこと。
身近な場所で友だちと喋りながら自習ができるようになれば、お子さんの勉強へのやる気もアップするかもしれません。
利用できる場所をさらに増やしていくためにも、お店ごとのルールを守って正しく利用しましょう。
◆関連リンク
・まちなか自習室 – 子育て応援サイトこどもっとKOBE
やよい
「推し」のライブによく出没します。
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