北神地域の里山・農村地域に初めてとなるBE KOBEモニュメントが、道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」に完成しました。
神戸市北区大沢町上大沢2150
神戸市内で4か所目となるこのモニュメントは、市内の茅葺民家に使われていた茅を材料とする等、新たな魅力を持ったデザインとなっています。
施設の開園30周年を迎える2023年4月に、記念式典が開催され、お披露目されるそうです。
【日時】2023年4月16日(日曜)午前11時から12時(予定)
【場所】道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」(神戸市北区大沢町上大沢2150)
【内容】
・記念式典<音楽堂>
・モニュメント除幕式<モニュメント前の広場>
・農村サイクルツーリズム出発式
【出席者】神戸市長ほか
記念式典にて、寄付者代表者へ感謝状を贈呈予定
神戸には700棟もの茅葺民家があり、このうち9割は屋根全体が金属板で覆われており、残りは茅が見えている状態で維持されています。
金属板に覆われた茅葺きの見立てとして、金属板の下に古い茅葺きが眠っていることを知り、神戸の里山の風景の見え方を深めるきっかけとします。
特徴として、市内の古茅を使用しており、神戸の茅葺について知り、里山地域に目を向けるきっかけとなるとともに、年数経過により茅や鉄の風合い変化自体も感じることができます。
モニュメントと同じ材料を使用した撮影台の設置もされるそうです。
神戸ジャーナル 編集部
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