神戸市の構造改革特別区域計画「神戸果実酒・リキュール特区」が、内閣総理大臣により認定されたそうです。
認定により、神戸市の特産物を原料とした果実酒又はリキュールを市内で製造する場合、一定の要件の下、酒税法の最低製造数量基準(現行6キロリットル)が果実酒については2キロリットルに、リキュールについては1キロリットルに引き下げられるそうです。
製造販売にあたっては、従来通りの各種手続き等が必要です。
構造改革特区の名称
神戸果実酒・リキュール特区
構造改革特別区域の範囲
神戸市の全域
認定日
2023年3月31日(金)
神戸市の西北部には、市域の約3分の1を占める農業地域があり、市の特産物である梨、桃、ワイン用ぶどう等の果樹類やいちごなどの農産物が生産されてきました。
特例措置を活用することにより、市の特産物を活かしたマイクロワイナリーやリキュール製造を推進しることができるとのことです。
神戸ジャーナル 編集部
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