南京町の裏路地にある、20代女性支持率の高いゲストハウス『神戸なでしこ屋』世界を一人旅した女性オーナーが神戸旅をサポートする

ライター:カズマ

神戸でオープンしたお店や会社など紹介する連載シリーズ。神戸市が実施する無料の開業支援サービス「神戸開業支援コンシェルジュ」を活用し、現在活躍中のお店をピックアップしていきます。

今回は、中華街「南京町」にあるゲストハウス『神戸なでしこ屋』をご紹介。


神戸市中央区栄町通1-2-21

場所は、南京町のメイン通りから少し海側に入ったところ。「ケンミン食品」が運営する焼小龍包と焼ビーフンのお店「YUNYUN(ゆんゆん)」の横の通りを入った突き当りです。

西を向くとこんな感じ。臥龍殿(がりょうでん)って公共トイレがある通りです。メイン通りから一本海側の通りになりまして、人通りも多くない静かなエリアとなっています。

ゲストハウス『神戸なでしこ屋』の特徴

「神戸なでしこ屋」は簡易宿所(かんいしゅくしょ)となってまして、いわゆるユースホステルやゲストハウス。

価格は通常のホテルと比べると圧倒的に抑えられ、同じ旅行者との交流が楽しめるを相部屋タイプの宿泊施設となっています。

海外では一般的な形態であり、近年日本でも認知度が高まりつつも、やはり女性には少しハードルが高いという印象があります。そんな中、より女性が宿泊しやすいのが「神戸なでしこ屋」の特徴です。

女性旅行者が安心して旅を楽しめるように、女性専用の部屋を用意したり、全体としてアットホーム感を意識しつつも、「清潔感」は他にはないポイント。

宿泊者は20代の女性が一番多く、30代・10代と続きます。4人部屋・6人部屋・8人部屋がありますが、1人で予約する人が多く、宿泊先での出会いや宿泊料金を安く済ませたい人には、利用しやすいゲストハウスではないでしょうか。

価格は時期によっても多少異なりますが、平日が3000円弱、週末は4,000円弱なので、ビジネスホテルの半額程度といったところ。

オススメのサービス

「女性が泊まりやすいゲストハウス」というのが1番のポイント。アメニティグッズ(無印良品)も一通り無料で使えます。ドライヤーはもちろん、珍しいのは「ヘアアイロン」も完備されているところ。バスアメニティも無料。

価格設定も特徴的。女性専用部屋の価格は一般的に高く設定されることが多いですが、『神戸なでしこ屋』の場合は逆。女性専用部屋を男女共用部屋より安く設定し、女性の一人旅を価格面でサポートしています。

あと、定期的にスタッフが同行する南京町・元町商店街への「食べ歩きツアー」や、周辺の観光スポットを巡る「観光ツアー」などを実施していまして、たまたま同じ日に宿泊した人と一緒にワイワイ。宿泊者の参加が多いですが、宿泊者以外でも参加できますので、旅の思い出づくりにはピッタリ。

神戸でオープンしたキッカケ

オーナーの「池端 浩美(いけばた ひろみ)」さん。前職は神戸の観光船で広報や営業など様々な職種を経験。この頃から外国人向けの仕事がしたいと思っていたそうです。

前職を辞めた後、4ヶ月くらいかけてヨーロッパや南米などを一人で世界一周(20カ国)。海外一人旅での宿泊経験が、現在のゲストハウス運営にも活かされているようです。

「神戸なでしこ屋」にはオープン当時、マネージャーとして勤務していましたが、その後、事業を引き継ぐ形でオーナーに。その際、受け皿となる会社設立の準備のため、神戸市が実施する無料の開業支援サービス「神⼾開業⽀援コンシェルジュ」を利用しました。

主に融資・労務の相談で、資金調達のための事業計画の作り込みも行い、10回弱は足を運んだそう。マネジメントからオーナーになり、同じようにやっていてもリアルになった数字。

足元の数字も意識しつつ、旅行者との積極的な交流など常にサービス向上に努めています。

今後の目標

海外ではメジャーなゲストハウス。多様化している宿泊ニーズは、日本でも広がっていくと思われます。

全体として、ムスリム宿泊者へのサービス向上を行いつつ、将来的には女性専用のゲストハウスも運営するというのが目標で、さらに女性の旅を後押ししていくとのこと。

「食べ歩きツアー」「観光ツアー」などは今後も拡充していき、また、宿泊者以外の人も参加ができる(当然神戸の人も参加できます)ので、海外の人も含めた旅行者と地元の人の交流機会を積極的に作っていくそうです。宿泊していなくても、興味がある人はぜひ。

店舗名神戸なでしこ屋
ジャンルゲストハウス、ユースホステル
住所神戸市中央区栄町通1-2-21
電話番号078-599-7305
営業時間
定休日
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駐車場なし

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カズマ
ライター:カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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