『パイ山』の新しいデザインが決定してる。神戸出身の津川 恵理さんのデザイン。次の呼び名を考えねば

「神戸阪急ビル東館」の建て替えに伴って閉鎖されていた「パイ山」。その次のデザインが決定したようです。


神戸市中央区加納町4-2

以前デザインが公募されてまして、その審査が終了し、神戸出身の津川 恵理さん(29歳)のデザインに決まりました。

失われた「パイ山」が復活?新たなデザインアイデアを募集してる。最優秀賞には50万円

2018年11月26日

待ち合わせ場所として一定のポジションを得ていた「パイ山」ですが、どうやら通称の「パイ山」と呼ぶにはまた違ったデザインになっています。別に、「パイ山」にこだわっている訳ではありませんが。。。

作品名
「Lean on Nature」-自然に寄り添い、助け合ってきた神戸の新しいシンボルとなるように-

作品コンセプト
広場を訪れる個々の目的に応じて、柔軟に幾つもの滞在方法が見出せるよう、椅子や机といった日常でいつも目に触れる形態とは異なる、抽象的な「円盤」を用いることで多彩な広場での過ごし方を見出していく。
身体スケールを基に様々な方向へ倒れる円盤は、もたれかかったり、テーブルとして利用したり、ベンチとして座ったり、スロープを登り寝転がったり、訪れる人の数だけ広場での過ごし方が引き出される。自然と広場へ寄り添うように関係を築く在り方は、阪神・淡路大震災から助け合い今に至るという新しい神戸のシンボルを彷彿とさせる。
夜は円盤の裏から照明が照らされ、凸状の形態が反射板としての機能を満たすことで広場全体に光を放射する。夜景の綺麗な神戸ならではの洗練された都市空間を演出する。

いくつもの円盤をベースにデザインされています。コンセプトにあるように寝っ転がるかどうかは別にして、待ち合わせ場所として今後も使えるということと、パイ山を想像させるような「円盤」をベースとしたデザインとなっています。

ってこれからの通称を何にするか。正式名称は「さんきたアモーレ広場」となっていますが、もうちょっと短い通称があっても良いかもしれません。

そのまま「パイ山」で使い続けるのか、別の名前になるのか。仮に別の名前になるにしても、自然発生的な感じで使われだすと思いますので、どんな感じの通称になるのかとても気になりますねぇ。

何か気の利いた通称を考えたのですが、抽象的なデザインなので、何も思いつかん。。。

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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