神戸市教育委員会が、今年度の「修学旅行」について、新型コロナウイルス感染防止策を取りながら、2学期から実施する方針を発表しました。
実施の条件として、神戸市・旅行先の感染レベルがともに最も低い「レベル1」であることや、政府や自治体から「都道府県をまたぐ移動自粛や休業要請」が呼びかけられていないこと、保護者の9割以上の同意が得られることなどが挙げられています。
旅行先では、マスクの着用やこまめな手洗い、三密回避、食事はビュッフェ形式ではなく1人ずつのセットメニューを基本とするなどの、感染防止対策を行うことが前提となっています。
年度当初は、予定されていた旅行先として、小学校では京都・広島、中学校では東京・沖縄多かったそうですが、今回、感染リスクを想定した旅行先の見直しなどの対応が求められています。
今後の感染状況により、教育委員会が中止を要請する可能性も示されています。教育的な意義を踏まえ、実施が発表された神戸での修学旅行。十分な感染防止対策を行い、状況を見ながらの実施となるようです。
長期的な子どもの教育・体験という観点と、直近の感染防止という観点。感染防止をしつつ、より良い学びの環境が提供されることを期待しています。
◆関連リンク
・神戸市 – 公式サイト
・神戸市教育委員会 – 公式サイト
修学旅行についての説明もなく2学期に同意した記憶もありません。
東京ディズニーランドだったのになくなりました。