悩みながら選ぶ時間も楽しくて、買ってからも毎日の生活を静かに彩ってくれる文房具。
そろそろ新年度の始まりが見えてきたということで、心機一転! 新しい文房具を探しに行きませんか?
今年度も頑張ろう!と自分にちょっといいのを買うのにも、大切な人にプレゼントを送るのにもぴったりな、三宮・元町の文房具屋さんをまとめてみました。
Index
【三宮】Neue 神戸店
【三宮】PORTAIL QUEST
【元町】590&Co.
【元町】Pen and message.
【元町】plage
【元町】NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店
【三宮】Neue 神戸店
画像:公式Instagramより
JR三ノ宮駅の海側すぐ、「ミント神戸」の5階にある『Neue(ノイエ)神戸店』。
文房具のセレクトショップですが、アクセサリー・キッチングッズ・革小物などの「生活雑貨」まで幅広く扱っています。
画像:公式Instagramより
文房具は、ノートやスケジュール帳、レターセットなど紙系のものが多めな印象。
中でも、棚一面に並べられた「グリーティングカード」が特徴的で、カードコーナーは『Neue 神戸店』の自慢なんだそうです。
定番はもちろん、個性的なデザインのものや、季節を感じるものなどいろいろ揃っています。
プレゼントに添えるだけでなく、お部屋に飾ったり、絵を切り取ってスマホケースに挟んだりするのもおすすめですよ。
ずらっと並ぶカードコーナーからお気に入りの1枚を見つけにぜひ。
住所
神戸市中央区雲井通 7-1-1 MAP
営業時間
11:00~21:00
定休日
不定休
◆関連リンク
・Das Neue – 公式サイト
・Neue神戸店 – 公式Instagram
【三宮】PORTAIL QUEST
画像:公式Instagramより
『PORTAIL QUEST(ポータルクエスト)』は、JR三ノ宮駅から海側に徒歩5分の「神戸国際会館 SOL」地下2階にある「シーリングスタンプ」の専門店です。
シーリングスタンプで1つ1つ作る「封蝋(ふうろう)金具」や、それを使った革製品、現代アートなども取り扱っています。
画像:公式Instagramより
熱で溶かした蝋(ワックス)の上からスタンプを押す「シーリングスタンプ」。
『PORTAIL QUEST』では、スタンプ本体だけでなく、木やガラスを使った「ハンドル」や、スティック状の「ワックス」も販売しています。
アンティークな雰囲気の封筒やカードも一緒に揃えたら、クラッシックな手紙を送れますよ。
「活版印刷体験」や、その場でオリジナルの革製品を作ってくれるサービスもあるので、そちらもぜひ。
住所
神戸市中央区御幸通8-1-6 MAP
営業時間
10:00〜20:00
定休日
月1回不定休 ※神戸国際会館SOLの休館日に基づく
◆関連リンク
・Portail Quest – 公式サイト
・PORTAIL QUEST – 公式Instagram
・神戸国際会館 SOL – 公式サイト
【元町】590&Co.
JR元町駅から山側に3分ほど歩いたところにある『590&Co.(コクエン アンド コー)』。
鉛筆や黒鉛芯、シャープペンシルを中心とした文房具屋さんで、店内には「鉛筆削り」がずらっと並べられた棚もあります。
画像:公式Instagramより
『590&Co.』では、ジャンルに拘らずに「カッコイイ文具」や「存在感のある文具」も取り扱っているそうで、様々なメーカーの商品を紹介。
木工家による、木目や触り心地なども楽しめる「木軸ペン」や、ペンケース、カッター、ハサミなど様々です。
公式Instagramでは、入荷した文房具について簡潔に説明されていて、それだけで文房具に詳しくなれそう。オンラインでも購入できます。
1度きりの入荷商品や、すぐに売れてしまう商品もあるみたいなので、定期的にチェックするのがいいかもしれません。
住所
神戸市中央区北長狭通4-7-13 MAP
営業時間
木・金曜日 18:00〜22:00/土・日曜日 13:00〜19:00
定休日
月・火・水曜日
◆関連リンク
・590&Co. – 公式サイト
・590&Co. – 公式Instagram
【元町】Pen and message.
画像:Instagramより(@bonjyoruno)
JR元町駅から山側に徒歩5分ほどのところにある『Pen and message.』は、マニアには外せない「万年筆専門店」です。
東京や福岡に出張販売に行くほど人気店で、いつか本店に行きたい!というファンもいるんだとか。
万年筆のほか、ガラスペン・インク・紙製品も取り扱っていて、オンラインでも購入できます。
画像:Instagramより(@bonjyoruno)
ずらっと並ぶ万年筆は圧巻。様々なブランドや個性のものが用意されています。
ゆっくり書き物ができるスペースもあって、コーヒーと共に、落ち着いた環境で座ってペンを選べるみたいです。
公式Instagramには、万年筆1本1本、丁寧に説明が添えられていて、投稿を見ているだけでも楽しくなってきますよ。
その他、書き味・線を細さ・インクの出方などを整えて、理想の万年筆に仕立ててくれる「ペン先調整」のサービスも。予約がおすすめです。
職人でもある店主さんに、万年筆のことを色々聞いてみながら、自分のお気に入りの万年筆を選びにいくのはいかがでしょうか。
住所
神戸市中央区北長狭通5-1-13 MAP
営業時間
11:00~19:00
定休日
水曜日
◆関連リンク
・Pen and message. – 公式サイト
・Pen and message. – 公式Instagram
【元町】plage
『plage』は、JR元町駅西口から海側に歩いて3分ほどのところ、乙仲通りの1本山側にある雑貨屋さん。
茶色と青色のレンガが特徴的な「カモメビル」があるあたりです。
直接ヨーロッパに買い付けに行って見つけた、ステーショナリー・紙類・雑貨などを取り扱っています。
ヨーロッパ各地から集められた、アンティークな紙系の文房具などが並ぶ店内は、紙好きにはたまりません。
毎年入荷されているダイアリーや、ところどころ色あせた歴史を感じる紙、レターセットなどが置いてあります。
店主さんはあちこち旅に行っていて休みになることもあるので、営業しているかどうかは「plageトコトコだより」をご確認ください。
住所
神戸市中央区栄町通2-2-10 MAP
営業時間
13:00~19:00
定休日
不定休
◆関連リンク
・神戸plage – 公式サイト
・plageトコトコだより – 公式サイト
【元町】NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店
画像:Instagramより(@merinomi_meriko)
JR神戸駅からハーバーランド方面に8分ほど歩いたところにある、デザイン文具店『NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店』。
ハーバーランドの南側の海沿いにある2棟の「赤煉瓦倉庫」の、中側にあります。2月28日まで屋根の改修工事が行われる予定です。
画像:公式Instagramより
レンガ造りの壁が特徴的な広い店内には、幅広いラインナップの文房具が並びます。
なかでも、オリジナル万年筆インク「Kobe INK物語」の品揃えが豊富で、小瓶販売は『NAGASAWA煉瓦倉庫店』のみのサービスです。
少量のインクだと、いろいろな色が試せて嬉しいですよね。
神戸ならではの商品を多く取り扱っているので、お土産にもぜひ。
住所
神戸市中央区東川崎町1-5-5 MAP
営業時間
11:00〜19:00
定休日
水曜日
◆関連リンク
・NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店 – 公式サイト
・NAGASAWA煉瓦倉庫店 – 公式Instagram
・NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店 – 公式Twitter
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(前コメントの追記です)
>>そのポストカードの中にはレア・アイテムが売っていて
面白そうだからONE WAYで、そのポストカードを買った人がいるかもしれないので詳細を書いておきましょう。
プレミアが付くポストカードは
・木製とフェルト製の二種、木製はカマボコ板みたい。フェルト製はグレーまたは茶色かかったグレー
・カードに書かれているのはドイツ語と罫線
これはドイツの現代美術アーティストのMass Product Artで大量生産されたモノです。大量生産と云っても版画と比べて多いという意味で、専門店だけで売られ日本にそんなに入って来ていないです。オークションで見たら、もう少し高く6千円から1万円越えもあるみたいです。(Reproduct品もあるかもしれない?)
昔、木のポストカードって面白い!と買った憶えのある人は探してみてください。ちなみにアーティスト本人の自筆サインが入っていたら10万円ぐらいになります。
時代の先駆けで、神戸でもっとも先鋭的な文房具を扱っていたのがトアウェストのONE WAYでしたね。
ここでポストカードを買い求めた人も多いはず。じつは現代アートの美術洋書がメインなのですが高くて手が出ない(笑 私も買えなかったが店の人と仲良くなって、親切なことに立ち読みさせてくれたのです。メイプルソープの写真集にはビックリ!です(汗 店内のBGMがお洒落で、アンビエント&ダウンテンポ・ミュージック。まぁ知らない人がほとんどですが、現代美術のアートブックを取り扱っていたオーナーの鋭いセンスを感じます。
さらに、そのポストカードの中にはレア・アイテムが売っていて、250円のポストカードが今は4、5千円で取引されている。NYCのアートショップの限定カードもあったりしてコレクションさせて貰いました。赤や青のインクが封印された透明なポストカードを見たことある人もいるはずです。
このONE WAYも今はもうありません。小説にも登場したことがあるそうです。