新型コロナウイルス感染症による自宅での治療や待機者の増加を受け、神戸市の市民病院の医療スタッフが、往診などを開始するようです。
神戸市医師会&神戸市薬剤師会の協力を得て実施する軽症の自宅療養者等への電話や往診による診療と合わせて、対応するとしています。
市民病院による入院待機者等への診察の実施
入院が必要であるが、自宅で待機している方について、特に経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)が低い方を往診し、抗炎症薬(ステロイド)等の処方や酸素投与等を行う。往診に当たっては、呼吸器内科、総合内科の呼吸不全に慣れたスタッフにより、医師、看護師、薬剤師のチームを組織する。また、入院時の重症化を防止するために、入院待機者に電話診療を行い、重症化防止のために、適切な時期を逃さずに抗炎症薬の処方等を行う。
開始日
4月23日(金)から開始
実施病院
中央市民病院、西市民病院、西神戸医療センター
その他民間医療機関による入院待機者等への往診等
診療所等の民間医療機関が往診等を開始している。
<令和3年4月22日現在の自宅療養者等の人数>
自宅療養者(SpO2が96%以上の正常な方):201人
入院調整中の自宅待機者:1,413人
合計:1,614人
〇保健センターによる自宅療養者等への健康観察の実施状況
・症状の悪化を早期に見つけるために、全員にパルスオキシメーターを貸し出し、本人による1日2回のチェックを実施。
・保健センターが、健康管理アプリまたは電話にて定期的に本人の健康状態を確認しており、必要に応じて訪問も実施。
・自宅療養中に状態が悪化した場合は、24時間対応の各区の保健センターに本人から連絡していただき、中等症・重症になる恐れがある方を迅速に把握するようにしている。
もうこれ医療崩壊でしょ。
マスコミ何やってる?
滅茶苦茶煽らんかいや。
神戸ジャーナルさんのこのような記事、神戸市民にとっては、とてもありがたいです。3回目の緊急事態宣言、これまでとは異なる様子に不安が高まります。地元の情報をこれからもよろしくお願いいたします!