ハーバーランドの「こべっこランド」だった建物は、存続させ活用していくみたい

「こべっこランド」などが入っていた建物を、民間事業者などに見てもらい今後の利用法を模索するそうです。


神戸市中央区東川崎町1-3-1

「こべっこランド(神戸市総合児童センター)」は、今年2月に和田岬へと移転し、空いた建物の今後が気になってました。

和田岬の『こべっこランド』が、いよいよオープン。子供たちが大喜びする遊具がいっぱい。内部を見てきた

2023年2月10日

閉館から2ヶ月ほどが経ち、建物は看板が剝がされたり、塗りつぶされたりしてます。

開いてると間違う人も、少なくなってきたんじゃないでしょうか。

地下1階、地上8階、1987年(昭和62)にできた築36年の建物。

移転の理由は「手狭になったから」ということでしたので、神戸市としては建物を事業者に貸す形で、引き続き残す方針です。

使い道としては「まちの活性化に資する施設」で、駐車場などはダメなんだそう。

表から見える本棟以外に、裏手には地上2階建ての「別棟」や「車庫棟」がありますが、こちらは必要に応じてなくすこともあるみたい。

本棟はL字になっているので、裏のスペースをどう使うのか、民間のアイデアが試されることになりそうです。

商業施設「umie」の正面にあり、「神戸煉瓦倉庫」や「アンパンマンミュージアム」などへと続く道に位置するこの建物。

まずは、説明会や現地見学会を開き、活用方法について民間事業者から広く意見、提案をしてもらう予定です。

その結果は「2023年6月中旬以降」に公表されるので、どんな方向性で活用していくのかイメージできることになりそうです。

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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