今年5月末で閉館した須磨海浜水族園(スマスイ)の取り壊し工事が始まったようです。
神戸市須磨区若宮町1-3-5
35年間親しまれた三角屋根の「スマスイ」は、須磨海浜公園の再整備のため2023年5月31日(水)をもって閉園しています。
本館の前は、工事用の仮囲いが設置されてます。
スケジュール的には生き物の引っ越しは終わっているので、ついに建物の取り壊しが始まる段階かと。
正面の入口の両側のポスターなどは撤去され、足場も設置され始めてます。
何度もくぐったこのゲート、いろんな人の記念写真に写っているであろう「須磨海浜水族園」の看板も見納めの時が近いです。
新たな水族館の目玉となる「イルカ棟」と「シャチ棟」の建設も進んでいて、西側の「イルカ棟」は、大屋根がはっきりと見える状態になってます。
3つ並んだ景色は、本館の三角屋根がアクセントになってなんだかいい感じ。名残惜しいです。
取り壊し工事は2024年3月中旬までの予定で、跡地は6月の開業に向けて「海のみえる丘広場」として整備される計画です。
9月には、本館西側のにぎわい施設「松の杜ヴィレッジ」に飲食店などがオープンするので、行きすがら三角屋根がなくなっていく様を見かけることになるかもしれません。
◆関連リンク
・須磨海浜公園 – 公式サイト
お願いだから、鴨川シーワールドのシャチには決して手を出さないで!