阪急 御影駅近くの「香雪美術館」で、古い日本刀が集まる『村山コレクション受贈記念展「刀」ー刀剣を愛でるー』9/4-11/3

阪急 御影駅近くの「香雪美術館」で『刀』の展覧会が開催されます。学芸員によるスライドトークも。

村山コレクション受贈記念展「刀」ー刀剣を愛でるー

2021年9月4日(土)~11月3日(水・祝) 10:00~17:00(最終入館 16:30)
香雪美術館


神戸市東灘区御影郡家2-12-1

香雪美術館は、創設者・村山龍平(1850~1933)が収集した日本と東アジアの古い美術品を収蔵している美術館です。

この展覧会は、村山家から寄贈された受贈作品を紹介するシリーズ展になっていて、今回は刀剣を中心とする「刀」がテーマとされています。

龍平は、刀剣のなかでも特に「当初の姿を留めた」古刀を好み、一時期は約800口もの刀剣を所持していました。京都や大阪で開催される刀剣鑑定会には必ず足を運び、時には自ら刀剣商に出向くほど愛好していたそうです。

同展では「短刀」や「脇差(わきざし)」を中心に、刀装具や刀掛といった刀剣の脇を固める作品のほか、「槍」や「火縄銃」などが展示されます。

また会期中に2回、学芸員によるスライドトークが開催される予定です。展覧会の鑑賞券があれば、無料で聴講することができるみたい。

 

 

スライドトーク
【日時】2021年9月18日(土)/10月16日(土) 14:00~14:30
【定員】20名 ※当日先着順

村山コレクション受贈記念展「刀」ー刀剣を愛でるー 概要

会期
2021年9月4日(土)~11月3日(水・祝) 10:00~17:00(最終入館 16:30)

休館日
月曜日 ※9月20日(月)は開館・翌日休館

入館料
一般 700(550) 円/大高生 450(350)円/中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金

「刀」ばかりが集まる展覧会はなかなかレアなんじゃないでしょうか。気になる人はぜひ。

◆関連リンク
香雪美術館 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

神戸ジャーナル 編集部

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。