「JR神戸駅」南側のロータリーの工事を行うみたいです。
神戸市中央区相生町3
JR神戸駅前は「高質で風格のある駅前空間」をテーマに、2030年度の全面リニューアルが目指されてます。これまで湊川神社などへと通じる北側のデザインイメージなどが公開され、以前の記事でいろいろご紹介してます。
今回工事の対象となっているのは、駅南側(ハーバーランド側)。
地下街デュオ神戸の「デュオドーム」の天井をぐるりと回る形になっている地上のロータリーです。
タクシー乗り場とバス停があり、一般車も利用することができます。
ただ、「一般車が乗降できるスペースが少ない」という課題が指摘されている場所です。
今回、なんとなく自由スペースのように使われている中央の半月状のスペースは、少し形を変えて「タクシー専用」となるようです。
タクシー乗り場と直線に並ぶ「バス停」は、歩道部分の形をちょっとジグザグ状にして少し斜めにバスが停まるように変更するもよう。
図面を見ただけでは、どういう感じで住み分けさせるのか、イメージするのはまだ難しい感じでした。
ロータリーの南側、地下街デュオ神戸への降り口の横です。いまは一般車などが一時停止したりするのに利用されてます。
ここには「バス停」が新設される計画。どこ行きのバスかはわかりませんが、こちら側まで人が来る理由の1つにはなりそうです。
新しくバス停ができる場所の横には、木々が植えられた広場があります。ただ、人はまばら。
ここからハーバーランド方面へ行こうとする人もあまり見かけません。
将来的に目指す姿は、ハーバーランドへの動線としての認知度を上げて、イメージ図のように夜も賑わう「人のための広場空間」。
こんな風に賑わう日は来るんでしょうか?
全体の再整備工事の手順で行くとまず「駐輪場」から手を付けていくことになっていたので、これから南側で行われる工事は他の工事をスムーズに進めるために一時的に形を変える工事という可能性もあります。「2024年3月末」完成を目指して今回の工事は行われる予定。
駅の北側でも、ショベルカーが働き始めていたりしますし、再整備に向けて駅のあっちでもこっちでも工事が始まって、しばらくは落ち着かない感じになりそうですね。
ポートループの乗り場ができると思います。ポートループができてから神戸駅前は狭くて入れなかったので乗り入れに期待したいです。