「須磨海浜公園」の西側「シーパル須磨」跡が、リニューアル。「松の木」も遊具になってる!?

「須磨海浜公園」のリニューアル工事の一部が完了し、「旧和田岬灯台」周辺が開放されてます。


神戸市須磨区須磨浦通1-1

新しい水族館やホテルの建設が進む「須磨海浜公園」。去年の春まで国民宿舎『シーパル須磨』が建っていた場所は、今年4月にさら地になってました。

去年までの様子や再整備の全体の情報は、以前の記事をご参考に。

「須磨海浜水族園」近くの国民宿舎『シーパル須磨』が3月末で閉館。再整備で、跡地は3000㎡の多目的広場に

2021年3月12日

まさしく「シーパル須磨」が建っていた場所は「コミュニティ広場」になってます。感覚的には、少年サッカー用のコートが一面取れるくらいの広さかと。

山側には、自販機や手洗い場などがあります。

道路と接する部分にアスファルトの舗装がされているのは、夏の海水浴シーズンに「臨時駐車場」として利用するためと思われます。

「シーパル須磨」跡の東側は、松林の広がる公園。丸太や木材を組んだ「遊具」などが設置されてます。

木陰で休む「椅子」としても使えそうかな。

え?治療中?遊具?と一瞬悩むのが、こちら。

台形の枠組みに、松の木を取り込んでネットが貼られた「遊具」です。対象年齢「6歳~」としっかり書かれてました。

トランポリンのように弾力性があるわけではないので、歩いてみたり、ゴロゴロしたりのイメージかもしれません。

海岸沿いは「旧和田岬灯台」へ向けて、コンクリートで舗装されてます。

海岸の松は「西北の風」が強いため、枝が南東に向かい「磯馴れ松」と呼ばれ、古くから和歌にも詠まれてきたそう。

色味のせいでしょうか、松が斜めになってるのが、より強調されたような気も?

ちなみに、「旧和田岬灯台」の海側からの様子はこんな感じ。

フェンスはなくなりませんでしたね。松の保護など、理由があるのかもしれません。

今回リニューアルしたエリアの隣「2期工事エリア」が、新たに利用できなくなりました。

「2期」は2023年9月に完成予定で、一緒に「にぎわい施設」も開業する予定とのこと。

どんどん西側からでき上がって、「新水族館」などのオープンは2024年3月末。まだ少し先、でも楽しみです。

◆関連リンク
須磨再整備プロジェクト – 公式サイト

 

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カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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4 件のコメントコメントを残す
  • 匿名さん

    昔近所に住んでました 須磨荘なくなったんですね、びっくりですが
    公園や多目的広場なら便利でいいかもですね
    グリーンスタジアムができる前このあたりに野球場があったと思います
    そのあたりでマラソン授業などやってしんどかった思い出があります

    2022年6月28日9:23 AM 返信する
  • 匿名さん

    近所の小中出身です。
    赤灯台を見ると、マラソン大会を思い出します。

    2022年6月13日6:27 PM 返信する
  • aa

    私が小さい頃はこの場所で幼稚園の運動会をやりました。
    よく砂浜でも遊んだし懐かしく思います。

    2022年6月5日7:19 PM 返信する
  • 匿名さん

    まだそこがグラウンド状の空き地だった頃です。1965.66年頃のことです。東京オリンピックのサッカーに触発されて中学生だった私たちはそこでボールを蹴っていました。懐かしいなぁ。

    2022年6月4日1:58 AM 返信する