旧ナショナルシティ銀行(現大丸神戸店・旧居留地38番館)をはじめ、数多くの建物の建築・設計に携わったのは誰?【神戸クイズ】

神戸のことをもっと知れる【神戸クイズ】のコーナーです。

今回のクイズをどうぞ。

 

 問題 
旧ナショナルシティ銀行(現大丸神戸店・旧居留地38番館)をはじめ、数多くの建物の建築・設計に携わったのは誰?

 

①W・M・ヴォーリズ
②J・マーシャル
③アーサー・H・グルーム
④リチャード・F・トレビック

正解は......

 ①W・M・ヴォーリズ  です! 

問題提供:神戸商工会議所 第5回 神戸学検定 中級 問9(平成23年)

 解説  W・M・ヴォーリズ(ウィリアム・メレル・ヴォーリズ)

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories 一柳米来留 ひとつやなぎ めれる)は、1880年10月28日、アメリカ合衆国に生まれ、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家、社会事業家、キリスト教の信徒伝道者です。

ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)の創立者の一人としてメンソレータム(現在はロート製薬の商標、近江兄弟社は「メンターム」として販売)を広く日本に普及させた実業家でもあります。

また、キリスト教青年会(YMCA)活動を通し「近江ミッション」を設立し、信徒の立場で熱心にプロテスタントの伝道に従事しました。

讃美歌や同志社カレッジソングなどの作詞作曲を手がけ、ハモンドオルガンを日本に紹介するなど、音楽についての造詣も深い。

 

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