
今年度の『神戸ルミナリエ』について、開催趣旨や期間、会場などが発表されてます。
第31回神戸ルミナリエ
2026年1月30日(金)~2月8日(日)
東遊園地/旧外国人居留地/メリケンパーク
神戸市中央区加納町6-4
『神戸ルミナリエ』は、阪神・淡路大震災犠牲者への鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託して、大震災の起こった1995年12月に始まりました。以来、震災の教訓を語り継ぐとともに神戸の希望を象徴する行事となっています。
2019年までは毎年12月に開催されていましたが、コロナ禍により、制作の要となるイタリアからの部材の調達や、イタリア人スタッフの来日が難しくなったことから、2020年に初の中止に。それからの3年間は、規模を縮小し、開催時期も分散した「代替イベント」が開催されていました。
2024年に復活して以降は、1月開催でより鎮魂の意味を深める・会場を分散させて混雑を緩和する・有料エリアを設ける、といった方針で開催。これらの試みについては検証チームが「効果的だった」と報告しています。
今回の趣旨は「阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と大震災の教訓を語り継いでいくとともに、まちのさらなる魅力発信と神戸地域への集客を目的に開催すること」。過去2年間と同じく、1月に開催されます。
東遊園地・旧居留地・メリケンパークを会場とし、旧居留地では「三井住友銀行神戸本部ビル前広場」を中心に作品を展開し、メリケンパーク会場は「一部有料エリア」とするのだそう。
有料エリアのチケット料金はこんな感じで、前年から変化なしのようです。
平日 | 土日 | |
前売券 | 500円 | 750円 |
当日券 | 1,000円 | 1,500円 |
団体件 | 400円 | 600円 |
旧居留地エリアやニューシーポート(新港町)では、ルミナリエとの連携ライトアップを実施することで回遊性の向上を図るんだとか。作品内容などの詳細については10月頃に改めて発表されます。
前回のルミナリエのレポートはこちらから読むことができます。有料エリアの様子も見てきましたので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
やよい
「推し」のライブによく出没します。
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