「サターンの椅子」が話題の『山手八番館』は、彫刻と仏像も見ごたえアリ

神戸・北野にはいくつもの異人館がありますが、その中でもなかなかのユニークさで話題になっている『山手八番館』へ行ってきました。

願い事が叶うといわれる「サターンの椅子」のほか、西洋の巨匠の彫刻&アジアの仏像が集合する不思議な空間が広がっていました。


神戸市中央区北野町2-20-7

北野坂を上がって北野の高台に立つ異人館、山手八番館へ

異人館はJR三ノ宮駅から北野坂を上がっていったところにあります。歩くのが苦手な人は、北野通りまでシティー・ループバスも利用できます。

チケットは『山手八番館』『英国館』で買えるほか、『神戸トリックアート不思議な領事館』前にある「チケットプラザ」と、「うろこグループビジターセンター&チケットセンター」の2施設では、お得な割引パスが購入できます。

北野坂と北野通りのT字路にあるグリーンの1階部分が「うろこグループビジターセンター&チケットセンター」です。

中に入ると、チケット購入のことだけでなく、異人館の説明などもしてくれました。

入館料
大人(中学生以上)550円/小人(小学生以下)100円/幼児無料

写真の「異人館巡りプレミアムパス」は、『山手八番館』を含む異人館7館を巡ることができて、大人通常4,550円が3,000円になります。

このパスには『北野外国人倶楽部』で無料のレンタルドレスサービスが受けられる特典もあるので、女性観光客に好評のようです。

それ以外にも「山の手4館パス」(大人2,700円→2,100円)があったりして、いろいろ選べるのもうれしいですね。

異人館巡りに便利な無料マップなども手に入るので、異人館巡りの前に立ち寄ってみてもよさそうです。

さて、北野通りのシティー・ループバス近くにある階段を上がって『山手八番館』へ向かいます。

途中には、2019年4月にリニューアルした異人館『ラインの館』もあります。入館が無料なので、時間に余裕があれば立ち寄っても良さそう。

このあたりは19世紀もこんな感じだったのでしょうか。想像をふくらませながら細い道を歩いていきます。オランダ坂は結構な上り坂ですが、ここまでくればもう一息。

異人館『うろこの館』のあるオランダ坂の突き当りを、道なりに右折すると『山手八番館』へもまもなく到着します。

 

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