日本標準時を神戸(西区)でバックアップする「NICT未来ICT研究所」が施設内を一般公開。7/28 展示や講演、体験コーナーも

時報などに使われている「日本標準時(JST)」が、災害時などにも使えるように、通常の東京都内での運用とは別に、神戸でバックアップの運用が始まったそうです。そしてその神戸でバックアップを行っている「NICT未来ICT研究所」の一般公開が行われます。

NICT未来ICT研究所 一般公開

2018年7月28日(土)10:00~16:00
NICT未来ICT研究所


神戸市西区岩岡町岩岡588-2

未来ICT研究所は、情報通信研究機構という組織が運営してまして、ICTに関する先端的・基礎的な研究開発を行っているところです。

「日本標準時(JST)」は、高精度なセシウム原子時計や水素メーザー原子時計などによって運用されてまして、原子時計ですので、一般公開で見れるようなものかどうか分かりませんが、研究内容などを知れる夏休みイベントとなっています。

未来ICT研究所の研究を紹介する展示・講演会やお子さま向けの体験コーナー・工作コーナー等の企画を予定しているとのことです。

◆関連リンク
NICT未来ICT研究所一般公開(2018) – 公式サイト

 

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カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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